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ブロック塀の維持管理をしましょう
ブロック塀の維持管理をしましょう
大阪北部地震で、大阪府高槻市の小学校のブロック塀が倒れる事故が発生しました。
事故を起こしたブロック塀は、塀の基礎部分の高さは約1.9メートル。その上に設置していた高さ約1.6メートルのブロック塀を足すと約3.5メートルにもなり、建築基準法で定める高さを超え、法に適合していなかったと報道されております。また、基礎と塀を固定する措置がされていなかったとのことでした。
塀は地震のゆれによって、約40メートルにわたり道路側に倒れ、事故を起こしました。
過去にも、地震によりブロック塀の倒壊被害も多数報告されております。ブロック塀が倒壊すると、死傷者だけでなく、道路をふさぐことにより、避難や救助・消火活動を阻害する場合もあります。
高さが2.2メートルを超えていないか、倒壊防止の控え壁があるかなどを確認するなどの点検をしましょう。
特に、老朽化していたり、ひびなどが発生している塀については、適切な対応をお願いいたします。
建築審査課窓口には、ブロック塀の点検についてのパンフレットもご用意しておりますので、お気軽にお声掛けをお願いいたします。
パンフレット『ブロック塀を点検しよう!』 [PDFファイル/1.72MB]
また、一般財団法人日本建築防災協会から『ブロック塀等の安全性確保に向けた所有者向け・施工業者向けの啓発チラシ』が公開されました。
下記URLから閲覧、ダウンロードできますので、ご活用ください。