本文
プレスリリース:特定外来生物「セアカゴケグモ」の河北中学校での確認について
経緯
令和6年9月30日(月曜日)午後、西条市立河北中学校(西条市宮之内284番地)の体育館付近においてセアカゴケグモと疑われる個体1匹が発見され、県生物多様性センター職員が写真でセアカゴケグモ(雌)と同定。10月1日(火曜日)午後、県と西条市職員が調査した結果、追加個体および卵のうの発見はありませんでした。
概要
1 今回確認されたクモについて
確認されたセアカゴケグモは、雌1匹(殺処分済)。
現時点で、クモに咬まれた方、健康被害を訴える方は確認されていません。
2 今後の対応
同校の教職員が学校内の見回りを徹底するほか、新たに発見された場合は、早くに殺虫剤による防除を実施するとともに、注意喚起、情報提供を行います。
(注意)
セアカゴケグモの攻撃性は高くないが強い毒があり、噛まれた場合には、痛みや腫れを引き起こし、場合によっては重症化し、吐き気や腹痛などの全身症状をきたすことがある。
○セアカゴケグモに関する注意情報は県自然保護課ホームページをご覧ください。
https://www.pref.ehime.jp/page/17992.html
○セアカゴケグモの県内での確認事例(累計)
<令和6年10月2日(水曜日)現在> 8市町 222事例(今回の確認事例を含む)
3 今回発見されたセアカゴケグモ
※写真を利用したい場合は、「愛媛県生物多様性センター提供」と記載いただきますようお願いします。
お問合せ先
西条市環境部環境政策課環境推進係
担当者:辻中 健史、青野 さや香 TEL:0897-56-5151(内線:2444)