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小松特有の椿
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篤山椿(とくざんつばき)
白色の一重、肉厚の中輪咲き。小松藩の儒学者で伊予聖人といわれた近藤篤山遺愛とされる椿。伊予つばき協会名花20選に選ばれた小松地域を代表する椿。 |
小松姫(こまつひめ)
ピンク色の一重中輪、筒咲きで、筒しべ、花糸は淡黄色で先細。小松町にある庵跡の保存樹は樹齢200年以上のものです。 |
小松紅(こまつくれない)
桃紅色の一重・中小輪、筒咲き。町内の椿愛好家宅の自然実生から選抜された椿。枝は枝垂れ状でよく整う。 |
菅呼子鳥(かんよぶこどり)
極淡桃地に淡黄を帯びた一重、剣弁咲き、小~中輪。伊予つばき協会名花20選の1種。 |
明石蓮(あかしれん)
濃紅色の一重、抱え椀咲きで花弁は少し波打つ。仏心寺にある樹齢200年を越える明石蓮は市指定天然記念物。12月~1月に見ごろ。 |
小松小ヤブ(こまつこやぶ)
赤色一重、小輪。最後まで花姿をくずさず端正である。原木は直径約17センチほどである。小松地区大郷で見つかった。 |
赤加茂本阿弥(あかかもほんなみ)
つぼみから雄しべの先端が突出している。加茂本阿弥の根から生じた突然変異。 |
伊予櫓(いよやぐら)
12月~1月に咲き、中輪。白色のめずらしい二段咲きである。 |
白羽衣(しろはごろも)
白色八重、蓮華咲き、肉厚で中・大輪。葉は楕円で中型、やや波曲。羽衣の自然実生。伊予つばき協会名花20選の1種。 |
白鷺閣(はくろかく)
白色八重、やや蓮華咲き、中輪。葉は楕円、中型、平坦。 |
紅花角葉蝋月(べにばなかくはろうげつ)
桃紅色の一重、中輪、椀咲き。筒しべは太く、葉は角ばったやや大型。 |
伊予鋸葉椿(いよのこばつばき)
紅色の一重、小輪、筒~ラッパ咲き。葉は長楕円形の二重履輪の鋸葉。 |