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瀬戸内運輸株式会社から十河信二氏の書が寄贈されました
平成31年4月25日に瀬戸内運輸株式会社(せとうちバス)から、名誉市民・十河信二氏直筆の書が西条市に寄贈されました。
この書には、「千里比隣 万民楽和」の墨書とともに「国鉄総裁 十河信二 昭和戌年春」とあり、昭和33年(1958年)に十河氏から同社へ贈られたものといわれています。
瀬戸内運輸株式会社へは、そのご芳志に対して感謝状を贈呈し、寄贈いただいた書は「十河信二記念館」の2階で常設展示することとしました。ぜひ、ご覧ください。
十河信二記念館とは
十河信二記念館は、「新幹線生みの親」と呼ばれる西条市名誉市民・十河信二氏の功績を紹介し、その偉業を顕彰することなどを目的に、伊予西条駅の東隣に建設されました。
併設する四国鉄道文化館、観光交流センターとともに平成19年11月26日にオープンし、これら施設のエリアを「鉄道歴史パーク in SAIJO」と総称しています。
記念館では、ご遺族の方々等からご寄贈いただいた十河氏の遺品の数々を展示し、その功績と人となりを紹介しています。
施設情報
開館時間:9時~18時(入館は17時30分まで)
休館日:水曜日(水曜日が祝日の場合は開館し、翌平日に休館。観光交流センターは年中無休)
入館料:無料(四国鉄道文化館は入館料が必要)
◆十河信二記念館について詳しくは … 鉄道歴史パークのホームページへリンク