本文
今年もいただきます！／西条まつり 祭りびとの想い(1)
東京都在住／会社員 40代 男性
（15日の夕方に皆で食べるうどん）
この世で一番うまいうどんを、今年も無事に食べることができそうです。
酒飲んでだんじり舁いて疲れた体に染み渡る優しい味。
婦人部のみなさんが心をこめて作ってくれるうどんを、みんなで地べたにすわっておいしく食べる幸せ、最高です！
社会人になってもう20年、今年も帰れるのかなと毎年毎年ヒヤヒヤしていますが、転勤のたびに祭り愛をうるさいくらいに説いてまわり、今では「今年も祭りが来たね」と快く帰らせてもらっています。
10月の転勤が決まってしまい、祭りにほぼ帰れない状態になっていたのに、裏工作が功を奏して、転勤を一ヶ月のばしてくれたこともありました（笑）。
盆と正月に帰れなくても、とよく言いますが、そういう文化・生活をよその人からは本当にうらやましがられます。
この幸せを感じられるのも、快く送り出してくれる人、準備から片づけまで何もできないのに”おかえり！”と温かく迎えてくれる人がいてからこそ。
感謝感謝で今年もうどんをいただきます！
