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第1回子ども防災サミット・防災キャンプを開催しました
西条市では、小学校の集大成として、小学校6年生児童を対象に「西条市12歳教育推進事業」を実施しています。防災を切り口にして広く社会に目を向けさせ、防災学習や各種体験活動を通して、防災への意識を高め、児童に防災力を身につけさせます。また、防災学習で学んだことを学校、家庭、地域等に広げ、市民の防災力の向上に資する目的で実施しています。その一環として子ども防災サミットや子ども防災キャンプを開催しています。
1.第1回子ども防災サミット
平成27年7月31日、丹原福祉センターにて開催しました。
当日は、市内25小学校の6年生の中から代表児童54名が参加。各校の代表児童は、防災リーダーの任命を受け、各学校のリーダーとしての自覚を新たにしました。
また、丹原福祉センター周辺をタウンウォッチングし、その手法を学ぶなど、さまざまな防災学習に臨み、災害への備えの大切を再確認しました。
内容
- 防災リーダー任命式
- サミットリーダーのミッションについて説明
- 防災学習「自分はどれくらい知っているのだろう?」
- 防災学習「タウンウォッチングの方法を知ろう!」
- 防災学習「避難所での食事」
- 防災学習「危機管理できていますか?」
- 防災学習「今年のサミットリーダーのテーマ&ゴールの作成」
当日の様子
防災リーダー任命式 タウンウォッチング
タウンウォッチング(地図作成) 防災学習「危機管理できていますか?」
2.防災キャンプ
平成27年8月7日、小松農村環境改善センターと石根公民館にて開催しました。この防災キャンプには代表児童(リーダー)54名が参加し、さまざまな体験を通して、災害から生きのびるためにはどうしたらよいか、何をすればよいかを考えるきっかけになりました。
キャンプ以降、各学校ごとにテーマに沿って実践を行い、第2回子ども防災サミットでは代表校の提案が発表されます。
内容
- オリエンテーション(第1回サミットのふり返り)
- 体験活動
松山地方気象台出前講座・煙・初期消火・ロープワーク・災害伝言ダイヤル・非常食体験、
市危機管理課による各地域の話、東予高等学校の防災ベット展示、災害図上訓練など
当日の様子
気象台出前講座 煙体験
初期消火体験 ロープワーク体験
災害伝言ダイヤル体験 非常食のお話