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ごみの減量・分別にご協力ください
まずはできることから
市のごみ焼却施設である道前クリーンセンターは、これまで私たちが出した色々なごみの処理に大きく貢献してきました。
しかし、長年の稼働による施設の老朽化や設備の故障など、さまざまな問題を抱えているうえに、分別が不十分なごみの増加により、設備に過大な負荷がかかっています。
また、分別ができていないことが原因と考えられる火災が発生しており、処理能力を十分に発揮できなくなっています。
日々、家庭から出るごみの処理は、私たちの安心安全な生活環境づくりにとって重要な役割のひとつです。私たちが住む西条市を、いつまでもきれいで美しい街にするために、一人ひとりがいま一度ごみについて考え、ごみの減量、リサイクル、分別など自分ができることを見つけましょう。
生ごみの水分を絞るだけで簡単にごみ減量!
生ごみのほとんどは水分です。しっかり絞ることで減量はもちろん、悪臭や腐敗の防止にも効果的です。
◇水切りネットなどでしっかり水切りを
食べる分だけ買うのが鉄則です!
食べ残しや手付かずの食品をなくすため、必要な量だけ購入して、おいしく食べきりましょう。
◇捨てる部位が少なくなるように調理を工夫するのも大切です
菓子箱などの「雑がみ」は雑誌と一緒に資源ごみとしてリサイクル!
◇ビニール・シール・金属などを取り除き、「雑誌」と一緒にひもでしばって出しましょう!
「もえるごみ」の約3割を占める紙類。リサイクルできる紙を「もえるごみ」として捨てていませんか?
リサイクルできる「雑がみ」の例
〇ティッシュペーパーの箱
〇トイレットペーパーの芯
〇菓子・食品などの箱
〇包装紙 〇ノート 〇紙袋
〇カレンダー
〇はがき 〇封筒
小さい紙類は、雑誌にはさむなどして出すとまとめやすくなります!
※感熱紙、写真、ビニールコーティングされている紙は、「もえるごみ」で出してください。
ティッシュボックスや菓子箱も貴重な資源です! 写真のようにひもでしばって出してください。
ペットボトルは資源ごみ!
貴重な資源となるペットボトルは、きちんと分別しましょう。
◇キャップをはずし、中をすすいだあと、つぶしてから「資源ごみ」の日に出しましょう
使用済小型家電もリサイクル!
市では、令和2年6月から使用済小型家電回収ボックスを市本庁舎および各総合支所に設置しています。詳細は「使用済小型家電のリサイクルにご協力ください」に記載してありますので、ご協力をお願いします。
ダンボールコンポストを活用!
ダンボールコンポストは、ダンボール箱を使った生ごみ処理容器です。微生物の力を使って生ごみを分解し、たい肥化させることができるので、家庭菜園などに利用できます。
ダンボールコンポストの作り方は、<ダンボールコンポストで生ごみ減量!>でも紹介しています。
また、職員がごみの減量・分別方法やダンボールコンポストの作り方などについて説明する出前講座も行っています。
詳しくはお問い合わせください。