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西条の野鳥 No.71~75

ページID:0047211 更新日:2018年10月23日更新 印刷ページ表示

≪No.61~70     目次のページ     バードウォッチングNo.1~10≫

No.71 コヨシキリ(夏鳥)

コヨシキリ

夏鳥として開けた草地や河川敷のヨシ原などに渡来します。

全長は13.5cm、よく似たオオヨシキリよりは少し小さく、白い眉斑の上にある黒っぽい線が識別ポイント、金属的な甲高い声で早口にさえずっています。

西条では港新地で見られます。

No.72 ルリビタキ(漂鳥)

ルリビタキ

瑠璃(るり)色の背に白い眉斑、脇腹の黄色とコントラストが美しい幸せの青い鳥です。

夏には1500m以上の石鎚山、瓶ヶ森山頂付近で繁殖、冬は里に下りて、八堂山などで越冬、生息状態の季節による区分では「漂鳥」と呼ばれます。

No.73 セッカ(留鳥)

セッカ

春から夏にかけての繁殖期には「ヒッヒッヒッヒ」と鳴きながら上昇し、「チャチャッチャチャッ」と鳴きながら降りてくる、縄張りを宣言する「さえずり飛翔」が見られます。

河川のアシ原や農耕地で見られるスズメより小さい小鳥です。

No.74 トウネン(旅鳥)

トウネン

スズメくらいの大きさの小型のシギ。

名前の由来は、シギ類の中では最も小さいため、当年子(その年に生まれた子)の意味で付けられたとされています。

春と秋の渡りの季節に加茂川河口や周辺部の水の張ってある休耕田などで見られます。

No.75 オオバン(留鳥)

オオバン

全身黒色でくちばしと額が白いクイナの仲間です。

よく似たバンより一回り大きく、葦や水草の繁った池や河川に生息、よく潜り、餌の水草や水中昆虫などを食べています。

西条では禎瑞や港新地の水路などで冬期によく見かけます。 


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