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広報専門員の気ままに西条歩き Vol.11壬生川地区(後編)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年6月9日更新

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秋川さんの奥さんに今回のコースを説明する館長。

「今日は広報の取材での、鷺森から歩きよんよ」

「まあ、それは大変な!」

東西に長い壬生川のほぼ端から端までぐるりと周るため
皆さん驚いたり心配してくれたり。

秋川さんの奥さん

すぐ近くにある、秋川さんのイチゴハウスに
入れてもらいました。

たくさんの従業員の方が列になって
イチゴを収穫しています。

イチゴハウスの中

11月から6月頃までイチゴを、
そのほかカット用のネギやコメを作られているそうです。

秋川さんはJA周桑 イチゴ部会の会長も務められています。

イチゴ アップ

倉庫にもイチゴのマーク。

イチゴのマークの倉庫

西条市は、実はおいしいイチゴの産地。
各所で収穫されますので、
ぜひいろいろと食べ比べをしてみてください。


新川の土手へ戻って、
同じコースを歩き返します。

するとそこに、灰色のサギが!

しかも、魚を捕食している…!

ゴイサギ

アオサギのようです。
館長「ええところを写真に収められましたね!」

さらに進むと、

「お、これはウソですね。」

川の護岸のコンクリートではなく、
自然にできた草の茂みに巣をつくっているようです。

ウソ

豊かな自然に恵まれた西条市には、
たくさんの渡り鳥や留鳥がいます。

市内全域をみると、石鎚山系と加茂川河口は
IBA(Important Bird Area 重要野鳥生息地)に選定されています。

「水の歴史館」には水辺の生き物をまとめたページがありますので、
ぜひご覧ください。


マップ 周桑病院

市立周桑病院を右手に見ながら北へ進みます。

周桑病院

病院を過ぎると、田植えを終えたばかりの
田んぼが顔を出します。

見ながら歩いていると、不自然なほどに
はっきりしたピンク色の物体が目に入りました。

「館長、あれは?」

「日野さん!あれはね、ピンクのキャビア。
気味が悪いですが、近くで見てみますか?」

「キャビア…?(土手を下りて間近で撮影)
うわ、卵ですか。」

ジャンボタニシの卵

これは、通称ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の卵。

田植えの時期に、田んぼの周りや
水路の壁面にピンクの卵を産み付けます。

ジャンボタニシ

成体の直径は数cmになり、
植えたばかりの苗を食い荒らしてしまう。

かつては、食用のため南米から輸入され
日本各地で養殖されたものの
在来種より味が劣るため、川に放流され、野生化。
特に西日本で広がっていったそうです。

「こいつらを食べる天敵もおらんのんで、

もう、大変よ」と館長。

うーん。あのピンクの卵はショッキングでした(色も感想も)
写真を載せるのもためらわれましたが、
知ってもらいたいため掲載します。

苦手な方は、ごめんなさい。


JRの高架下をくぐります。
ちょうど松山行きの特急が通過。

JR予讃線特急列車

方角変更すると、スクールゾーンを知らせる
緑の旗。壬生川小学校へと向かう道です。

壬生川小 スクールゾーンの旗

マップ 壬生川小

お昼前のこの時間、
ちょうど給食のいいにおい。

子どもたちは休み時間で、校庭で走ったり、
中庭で寝転んだりと元気に遊んでいました。

壬生川小 給食室から臨む

校門の前で館長に撮影してもらいました。

向かい合ったしらさぎが学校のシンボル。
さすがしらさぎの街です。

壬生川小校門前

学校の向かいには文房具屋さんがあった跡が…。

文具店

壬生川郷土史には、昭和初期の様子について
このように記述があります。

「『十字屋の山内』は老主人が農機具も手広く兼営していた。
当時の足踏み脱穀機、『ころがし』といった手押しの除草機、
それに円筒型のブリキ罐(かん)で出来た
飯米用の貯蔵罐も販売していた。」


学校の東隣には宇賀神社。

館長「ここでは昔サルを飼うとったんよ。
子どもが乗れる回転飛行機の遊具もあって、
子どもたちでにぎわっとった。」

宇賀神社

まっすぐ公民館に帰らず、
かつての壬生川商店街の町筋を館長と探検です。 

快く道案内してくれる
お母さんもいらっしゃいました。

道案内

トミーのおばちゃん

ありがとうございました。

現在も開かれている書道教室や

書道教室

かつて賑わった旅館。

塩崎の旅館

館長の「ここは風呂屋だった、ここはおもちゃ屋、下駄屋…」

と歩きながらのガイド語りが、
昭和の商店街のにぎわいを
思い起こさせてくれます。


マップ 壬生川公民館

公民館に戻りました。

公民館敷地内に「鷺森厳島神社 是より五丁」
と書いた石碑が立っています。

1丁約100m。
最初に行った鷺森神社まで
約500mといったところですね。

公民館裏の石碑

公民館 主任主事さんが、
「昔は港からここまで水路が続いとって、
米俵を積みよったみたいなよ。」

と教えてくれました。

500m以上続く港。
相当栄えた港町だったんですね~。

鷺の舞う新川を中心に散策した
壬生川ぶらり歩き。

街からは、コンパクトな中に
古くからの「農」「漁」「商」が揃い、現代の住宅と溶け合って
静かな中にも活気や人の親しみを感じました。

地図がないと迷ってしまいそうな
商家が連なる路地は、
伊予の国を代表する港町だったころの
繁栄を偲ばせてくれました。

今年のおかげん祭は、
花火見物だけでなく、
鷺森神社まで足を運んでみたいです。

さて、次は市内東部へ赴きたいと思います。

この夏もどうぞよろしくお願いします。

広報専門員 日野

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参考

協力:壬生川公民館

参考資料:西条市ウォーキングマップ、壬生川公民館だより、壬生川郷土史、西条市の巨樹

お問い合わせ

・ウォーキングマップについて…健康医療推進課  TEL:0897-52-1215

・地域のことについて…壬生川公民館  TEL:0898-64-2202

・この記事について…シティプロモーション推進課 広報係  TEL:0897-52-1204