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西条市では、「千の風になったあなたへ贈る手紙」を年間を通じて募集しています。
全国の皆さまからいただきました手紙の中から、こちらの作品を紹介いたします。
※敬称略、住所・年齢は応募時点のものです。
1 永遠の眠りについたあなたへ ・・・・・・原 八千子(兵庫県高砂市・84歳)
作者の亡き夫への想いをつづられた手紙です。
大切な人と過ごしてきた日常は、その時に感じた気持ちとともに、温かい思い出になります。
1日1日を大切に過ごしていきたいと感じた作品です。
2 さようならも言わずに逝ってしまった貴方に・・・井上 美界(神奈川県藤沢市・76歳)
大切な方が残された物は、毎日の生活の中で目に触れる機会も多く、その一つ一つを通して、大切な方に思いを馳せることもあります。
大切な方にもう一度会いたい、そのような気持ちになる作品です。
3 わが人生に悔いなし・・・広林 幸子(愛知県尾張旭市・81歳)
大切な方からいただいた言葉はひとつひとつが心の支えとなり、時には道しるべにもなります。
作者やご家族はもちろんのこと、ご友人や教え子など、多くの方から尊敬され、愛された亡き夫のお人柄を感じる作品です。
4 貴方との人生は走馬灯現象・・・長沼 繫代(茨城県稲敷郡阿見町・75歳)
長い時を一緒に過ごした大切な方からの理解が、これからの人生を歩む支えとなります。
また、同様に作者さんが大切な方への理解されているからこそ、語られる言葉はどれも優しさに溢れていました。
5 「父と二人の九ヶ月」 ・・・安木沢 修一(新潟県長岡市・68歳)
大切な方との時間は、ふりかえると当時とは違う感情で感じることができます。
日常のふりかえりから、亡くなったお父様のお人柄と家族の仲の良さが感じられる作品です。
6 「心の中に生き続ける貴方」・・・長沼 繫代(茨城県稲敷郡阿見町・76歳)
故人の想い出は今を生きる家族の力につながっています。
作者の大切な方への愛と尊敬と感謝、優しい気持ちが感じられる作品です。
今まで3回にわたり全国募集してきた、亡き大切な方への想いをつづる「千の風になったあなたへ贈る手紙」は、現在、募集期間を区切らず、年間を通じて募集しています。
新しい生活様式が求められる中、改めて手紙の良さを感じながら、亡き大切なあの方へ手紙を書いてみませんか。
多くの方のご応募をお待ちしています。(詳しくは、募集要項をご覧ください。)