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ねんりんピック愛顔のえひめ2023の「西条市ミニ観光ツアー」の1つに決定した西条農業高校TeamSSS主催「うちぬきを巡るツアー」に同行しました!
Saino Surverying Squad(西農測量隊)
2018年に設立された有志による活動チームであり、現在20名が在籍中。
以下を活動目的に掲げ、様々なことに挑戦しています。
住み続けられる西条まちづくり~農業高校生の歴史トリップで名水「うちぬき」を未来へ繋ぎたい~
大会ホームページはこちら▶えひめSDGs甲子園2023
6月17日土曜日
この日は久々の晴れた週末!ツアーにピッタリのお天気でした!
9時に高校生と参加者が西条市総合文化会館に集まり、高橋先生のご挨拶からスタートです!
開始早々、「アクアトピア水系の総工費は?」という問いに、大きな声で「5円!!!!」と回答してくれた男の子!本日のツアーの雰囲気が決まった和やかなシーンでした!
※正解は11億円超です。
この日は親子で参加された方が多く、和気あいあいとツアーが進みました。
中には親子でしっかりメモを取りながら高校生ガイドの案内を聞く家族も。嬉しいですね。
総合文化会館西側にあるこちらのモニュメント。何がモデルか分かりますか?
西条市と深ーい繋がりがある…、綺麗な水にはなくてはならない…あの…?
お姉ちゃんの「山」という回答にひらめいた弟くん、すかさず「石鎚山!」とご名答です!
さあ!ここからアクアトピア水系を巡ります!
ツアー道中の交通安全面も高校生ガイドさんによってしっかり配慮されています。
ほたるの里で大きな紫陽花がツアー御一行をお出迎え。季節のあいさつに癒されました。
5月中旬~6月中旬頃は、夜になると蛍が見れるかも?
さあどんどん進みます!天気が良くてとっても暑い!そろそろ冷たいうちぬきが飲みたいところ…。
やってきました水汲み場!ここで本日最初の給水タイムです!
こどもたちも思い思いにうちぬきと触れ合っていました。冷たくて気持ちいいね!
福祉センターでトイレ休憩中も、鯉たちがご挨拶。底まで透き通る水、いつ見ても素敵な光景です。
水辺を歩いてうちぬき広場を目指します!
西条市役所近くのうちぬき広場に移動しました。
高校生ガイドさんによると、市内水汲み場の中で一番の軟水なんだとか?!
石鎚山から私たちの生活に「うちぬき」が届くまで、約20~30年の歳月がかかるそうです。
長い間自然の恩恵を受けて、美味しく美しいうちぬきができるんですね。
本日二度目の給水タイム。いい飲みっぷりです!
本日最後のうちぬきスポット郵便局北側の水汲み場。
うちぬきスポット巡りも終盤。高校生ガイドさんから「このうちぬきは無限にある資源ではありません。20年後、30年後の未来にも「うちぬき」を残すため、一人一人ができることを少しずつでいいから始めましょう。」と参加者に呼びかけました。まさに ”いっしょにやろや ちょっとずつ SDGs” ですね!
スタート地点の西条市総合文化会館に戻り、ツアーを終えた参加者に高校生から「うちぬきゼリー」が振る舞われました!
フルーツがたくさん入ったとってもかわいい見た目に参加者もテンションが上がります!
うちぬきゼリーの考案・製作はもちろん高校生!前日にしっかり準備していました。
なんとブルーベリーは西条農業高校でとれたもの!メロンも西条産です!
冷たいゼリーは汗をかいたツアー後にぴったり!
美味しそうなみんなの表情とともにツアーも無事終了です!
たくさん歩いた参加者のみなさんお疲れ様でした!
★LOVE SAIJO SDGs (西条市SDGs推進協議会)
本年に開催されるねんりんピック愛顔のえひめ2023に合わせて、大会参加選手を対象に10月29日(日)にも高校生ガイドによるうちぬき巡りツアーを実施します。
うちぬきゼリーのフルーツも季節に合わせて変わりますよ!ツアー申し込み開始まであと少し!ぜひお楽しみに!