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「西条市わくわく健康ポイント事業」卒業生の声を聞きました!

3 すべての人に健康と福祉を
ページID:0107712 更新日:2024年2月13日更新 印刷ページ表示

西条市わくわく健康ポイント事業とは?

(株)タニタヘルスリンクとの連携により、気軽に運動をはじめるきっかけづくりとして、平成30年度から実施している事業です。
スマートフォンアプリや活動量計を活用し、日々のウォーキング、健康診断の受診などの健康づくりに取り組むことでポイントがたまります。
ためたポイントは地域ポイント「LOVE SAIJOポイント」として、市内の協力店舗で利用ができます。

■LOVE SAIJOポイント取扱店一覧:https://sdgslovesaijo.com/ja/point_map

この事業を通じ、市民がいきいきとした生活を送ることで健康寿命の延伸を図り、健幸都市の実現を目指しています。

※令和5年度の新規参加申込、継続参加申込は終了しました。

わくわく広報写真

卒業生アンケートを実施しました!

「西条市わくわく健康ポイント事業」は、これまでに1,700名を超える市民の方にご参加いただいておりますが、より多くの市民の方にご参加いただくため、参加は事業が続く限り最長3年間としています。​3年間参加をいただくと本事業から「卒業」となり、その後はお一人おひとり、日々の生活の中での運動や健康づくりに取り組んでいただいています。

平成30年度の事業開始以来、500名以上の方が卒業されており、今回は令和3年度、令和4年度にご卒業された方を対象にアンケートへのご協力をお願いしました。

アンケート概要

アンケート名:【わくわく健康ポイント】卒業生アンケート
実施期間:令和5年8月7日~20日(14日間)
対象:令和3年度、令和4年度に健康ポイント事業を卒業された方 334名
回収数:78件 回収率:23.3%

アンケート結果(抜粋)

健康ポイント事業に参加して、今でも続いている意識や生活の変化はありましたか?

Q1回答グラフ

回答者の6割以上が、「(1)歩くことなど運動の習慣が身についた」と回答されました。
本事業が目的としている「気軽に運動をはじめるきっかけづくり」には一定の成果があることがわかります。

健康ポイント事業参加時と比較して、「歩く・運動」について当てはまるものをお答えください。

Q2回答グラフ

事業参加時と同様、もしくはそれ以上に「歩く・運動」をしている方が、半数以上でした。
前述の問いと合わせて集計してみると、「歩くことなど運動の習慣が身についた」「外出の機会が増えた」といった変化が、歩行や運動を継続できる理由になっていることも見えてきました。

Q1Q2クロス集計

詳しい結果は、PDFファイルをご覧ください。​
【令和5年8月実施】卒業生アンケート集計結果 [PDFファイル/312KB]

 

卒業生インタビューも実施!

【1人目】60代女性/お子さんの紹介で参加(2019~2021年度)

・わくわく健康ポイントには、娘が最初に参加していて「母さんもどう?」って誘われました。
身体動かすのも好きだったので、一緒に孫と3人でウォーキングマップを見て市内のいろんなところに歩きに行ったりしました。
普段は仕事をしていたから、西条市には住んでるけど、知らないこともたくさんあって、新しい西条を発見した気持ちになりました。
ダムがあるのも知らなくて、水路のうえを歩いて、こんなところ歩いてもいいの?って。
季節の変わり目とかも、草花や虫をさがしてみたり、わからなかったら辞典を開いてみたり。

・コロナ禍であまり動けていなかったけど、健康ポイントでもらった活動量計は今も使って歩いています。
一時は朝と夕方で歩いて15,000ほど歩いてたんだけど、それで歩きすぎて腰を悪くしちゃって。
今は家の近くを40分くらい散歩するようにしています。

・健康ポイントに参加して変わったことは、やっぱり健康に気を付けるようになったということ。
健康ポイントをきっかけに参加した保健センターの講座で、歩く前にはちょっとストレッチしてからとか、歩くための靴の選び方、ひもの結び方とか教えてもらったので。

・やっぱり数字でわかることって励みになるんですよね。
ほかの人も歩いていて、同じ年代で何番目くらいとかみると、私も頑張ろうって思えたり。
体組成も毎月測っていましたし、いまでも運動教室や栄養講座に来るときには測ってみて、前回や去年の同じ時期の結果と比べています。

・それから、参加してよかったなあと思うのは、食事のこともたくさん学べたことです。
からだカルテに掲載されているタニタ食堂のレシピを見て、気になる献立はノートに書きだして、実際につくるようにもしていました。

・健康診断終わったころに、栄養講座はどうですか?というお誘いもあって参加してみました。
血糖値のことが気になっていたんだけど、栄養講座の中で、ベジタブルファースト(野菜を最初に食べる)ということを教えてもらって。
​近くに住んでいる孫がご飯を食べに来る時にも、サラダにカリカリベーコンをのせるとか、クリームチーズや生ハムをのせるとか、ツナ缶とかスクランブルエッグなどを加えたり、野菜の切り方を工夫したり、野菜嫌いな孫にも野菜を食べてもらえるように工夫しています。
私がベジタブルファーストを心掛けているからか、姉はあなたが野菜から食べるのをみてるから、うちもお野菜食べるの増えたよって言ってくれています。
そういうことを知ったり、関わったりするきっかけが健康ポイントでした。

栄養講座写真
 分かる!身につく!栄養講座の詳細はこちらから。
​ https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/kenkoiryo/eiyou.html

【2人目】50代男性/ご家族の紹介で参加(2020~2022年度)​​

・健康ポイントには、最初は妻が参加しとって、あんたもやってみということで紹介されました。
ポイント貰えるし、健康にもつながるしということで。

・始めてみたら、ウォーキングラリーで無理に歩きすぎて、足を少し痛めたくらいは取り組んでいました。
仕事場でも歩いたりはしていますが、歩数を計ることはしていなかったので、この事業をきっかけに毎日8,000歩は歩くように意識するようにはなりました。土日も結構買い物がてら歩いていました。今は少し歩かんようになったけどね。

ウォークラリーイメージ画像

・参加してみて変わったことだと、以前は買い物には自転車で行っていたところを歩くようになったという変化はありましたね。
よく歩くようになって、長いこと歩いても疲れが出にくくなったという感じもあります。

・妻も、健康ポイント参加してから少し歩くようにはなったみたい。歩く自信がついたんでしょうね。

・今は3年間頑張って参加したから、ちょっとゆっくりしようかなと思っているけど、そのあとまた健康ポイントみたいなものに参加できるといいなあと思っています。定期的に声かけしてもらえたり、運動するきっかけがもらえたりしたら、運動習慣につながるかもしれませんね。
有名人を講師に呼んでもらって、みんなで歩きましょうというイベントも面白いかもしれないです。

【3人目】50代女性/ご家族の職場の方からの紹介で参加(2020~2022年度)​​

・私自身があまり縛られることが好きじゃないんですけど、たまたま人間ドックに行ったときに、少し血圧が高いですかねと言われたことがあったんです。そんな時期に、たまたまウォーキングでもする?と主人が言ってくれて、夫婦で散歩に行くようになりました。
その姿を見ていた方から、どうせ歩くんだったらこんなのがあるんだよって教えてくれて、とりあえず一緒に行ってみようとなって申し込んだのが始まりです。

活動量計の写真
・夫婦での散歩は夜が多いですね。
1年目の時に同じ活動量計を首から下げて歩いている人をたくさん見て、こんなに健康ポイントに参加している人がいるの?ってびっくりしました。
活動量計を持たされていると言ったら言葉が悪いですけど、8,000歩以上だとこのポイントがもらえるってなると、頑張ってでも8,000歩はいかなくちゃって思うようになっちゃいました。どうせ参加するならと、最初はすごくポイントがやる気につながっていました。
毎日少しずつでもポイントが貯まっていくことが嬉しかったですね。
でも、歩くことが習慣になってきたら、逆に歩かなきゃって思わなくても、このくらいだったら歩いていけるかもって思うように変わっていきました。ここまで続けてこれたんだから、ちょっと頑張ろうって思うようになったからですかね。

・今は、卒業してポイントももらえないけれど、今でも8,000歩は歩きたいねと言って、夫婦で歩いています。
ただ、ポイントのためだけではなかったけど、それがあるのとないのとで、モチベーションは変わりますね。
前は、雨の日でも少しの晴れ間を見つけて歩きに行ったり、家の中でも、無駄に動いたり、階段の上り下りしてみたり、必死に8,000歩を目指していましたが、今は仕方ないし雨だしなあとなったりはします。

・改めて思っても、すごいいい事業でしたね。
歩きながらつまらない話かもしれないけれど、話す時間があることが大切で、ずっと家にいたらパソコンやテレビを見たりしてこんな話をしなかったかもしれないよねと話したりしています。

わくわく健康ポイント事業の詳細はこちら

わくわく健康ポイント事業については、以下のページでご案内しています。
https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/kenkoiryo/wakuwaku-r6.html

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