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井戸水を飲用している皆さまへ

ページID:0034355 更新日:2017年3月24日更新 印刷ページ表示

不衛生な井戸水を飲用すると健康を損なうことがあります。次の4点に注意し、井戸水の安全確保に努めてください。

施設は清潔にしましょう

井戸の施設とその周辺は定期的に点検・清掃を行い、いつも清潔な状態を保つとともに、井戸の周囲に排水溝を作らないようにするなど、汚水が土に染み込まないように対策を講じましょう。

特に、動物のふん尿には注意しましょう。

水質検査で安全確認をしましょう 

新しく井戸を掘った場合の注意点

使用前に水質検査を行い、水質に問題がないことを確認しましょう。

普段使う際の注意点

・「色、にごり、におい、味」に異常がないか、毎日確認しましょう。

・1年に1回、水質検査をしましょう。次の11項目が検査項目です。

1.一般細菌2.大腸菌3.亜硝酸態窒素4.硝酸態窒素および亜硝酸態窒素5.塩化物イオン6.有機物
7.PH値8.味9.臭気10.色度11.濁度
  • 1・2…川の水や土の中などに広く分布。検出された場合、食中毒の原因となる病原微生物が含まれる可能性があります。
  • 3・4…肥料や人畜のふん尿から地下水に混入する。乳幼児や老人に貧酸素症を引き起こす場合があります。
  • 5~11…値が基準値を超えたり、平常時から大きく変動した場合は、なんらかの水質異常が考えられます。

※有機塩素化合物等の有害物質のうち、周辺の状況等から判断して必要な項目についても検査を受けましょう。

井戸水が汚染されたときは

  • 水質検査の結果、井戸水の汚染が明らかになったときは、直ちに使用を止めて、その水を飲まないよう、利用者に知らせてください。
  • 市役所 水道工務課または保健所へ連絡してください。
  • 汚染の原因を取り除いた後は、水質検査を実施して安全を確認してから使用してください。
  • 市の水道は、井戸水と比べると、いつでも安全な水を配ることができるように管理されています。頻繁に不適合となる井戸についてはもとより、今は水質の良い井戸であっても、将来、汚染されるおそれもありますので、水道への切り替えを検討されることをお勧めします。

衛生管理、水質検査の問い合わせ先

  • 飲用井戸水の衛生管理等は、市役所 水道工務課または保健所に相談してください。
  • 水質検査は、公的機関並びに厚生労働大臣の登録を受けた検査機関に依頼してください。

    厚生労働省登録検査機関(外部サイトリンク)

※検査費用等は、各検査機関にお問い合わせください。

愛媛県飲用井戸等衛生対策要領 (抜粋)

4 衛生確保対策

2) 飲用井戸等の管理、水質検査等

【2】 飲用井戸等の検査

ア 設置者等は、飲用井戸等につき定期および臨時の検査を行うこと。

イ 定期の水質検査は、一般飲用井戸(設置者が専ら自己の居住の用に供する住宅のみに飲用水を供給するために設置するものを除く。)、業務用飲用井戸および小規模受水槽水道にあっては1年以内ごとに1回行うものとするが、これ以外のものにあっても1年以内ごとに1回行うことが望ましい。

 詳細:愛媛県飲用井戸等衛生対策要領(外部サイトリンク)


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