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令和4年6月請求(4・5月使用分)から水道料金を統一します
西条市の水道料金は、合併以降も旧2市2町の料金体系がそのまま続き、地区間で水道料金の負担の公平性を欠く状態であったため、平成26年度から水道料金の統一に取り組んできました。これまで平成27年度、平成30年度に料金改定を行い、地区間の格差は縮小している状態ですが、令和4年度の料金改定で統一した水道料金になります。
西条市水道事業では安心安全な水道水を提供するため、施設の更新や水道管の耐震化を進めています。給水人口の減少で給水収益の減少が見込まれるなか、将来の施設更新等にかかる費用を確保するため、適正な料金水準を確保する必要があります。
水道使用者の皆様にはご負担をおかけしますが、今後も重要なライフラインである水道事業の健全経営に努めてまいりますので、ご理解をお願いします。
目次
・口径別料金体系に統一
・水道料金の統一
・1期分(2か月分)の水道料金の計算例
・公衆浴場用料金について
・地区別一般家庭用(口径13mm、20mm)水道料金改定比較表
口径別料金体系に統一
口径別料金体系はメーター口径の大きさにより、基本水量、基本料金を設定する方式です。
地区名 |
現行の料金体系 |
統一後の料金体系 |
西条地区 |
種類別 |
口径別 |
東予地区 |
用途別 |
|
丹原・小松地区 |
口径別 |
水道料金の統一
市全体で平均改定率約1.1%の値上げの改定を行い統一します。
西条地区は約4.6%、東予地区は約3.1%の値上げとなります。
丹原地区は約1.8%、小松地区は約8.7%の値下げとなります。
(※丹原地区と小松地区の平均改定率は値下げとなりますが、小口径では使用水量により値上げになる場合があります。)
メーター口径 |
基本水量 |
基本料金(円) |
従量料金(円/㎥) |
13mm |
8㎥まで |
900 |
8㎥を超えるもの 150 |
20mm |
8㎥まで |
990 |
|
25mm |
10㎥まで |
1,360 |
10㎥を超えるもの 150 |
30mm |
10㎥まで |
1,760 |
|
40mm |
10㎥まで |
2,250 |
|
50mm |
10㎥まで |
3,700 |
|
75mm |
10㎥まで |
4,400 |
|
100mm |
10㎥まで |
5,300 |
1期分(2か月分)の水道料金の計算例
口径13mm、2か月の使用料61㎥の場合の計算例(2か月分)
1か月目分 30㎥ | ||
---|---|---|
基本料金8㎥(8㎥) | 900円 | 900円 |
従量料金8㎥を超えた分(22㎥) | 150円×22㎥= | 3,300円 |
消費税(10%) | 4,200円×0.1= | 420円 |
計 | 4,620円 | |
2か月目分 31㎥ | ||
基本料金8㎥(8㎥) | 900円 | 900円 |
従量料金8㎥を超えた分(23㎥) | 150円×23㎥= | 3,450円 |
消費税(10%) | 4,350円×0.1= | 435円 |
計 | 4,785円 | |
1期分(2か月分)の水道料金 | 9,405円 |
公衆浴場用料金について
物価統制令の対象である一般公衆浴場については、従量料金を120円/1㎥とします。
地区別一般家庭用(口径13mm、20mm)水道料金改定比較表
1.西条地区(専用給水装置)との比較 (単位:円、消費税込、1か月)
2.東予地区(家庭用)との比較 (単位:円、消費税込、1か月)
3.丹原地区との比較(単位:円、消費税込、1か月)
4.小松地区との比較(単位:円、消費税込、1か月)