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橘(橘未来づくり協議会)
橘地区の概要
「橘」の地名は、奈良時代の郡郷制(ぐんごうせい)から来ており、平安時代から「伊予の国新居郡立花郷(たちばなごう)」と呼ばれていました。
立花郷は、現在の氷見地区と橘地区を合わせた範囲の氷見村一村でありましたが、次第に分かれ、明治時代に昔の郷名「立花」をとって「橘村」として独立しました。
日本七霊山の一つ霊峰石鎚山を神体山とする石鎚神社や、県指定天然記念物である天満神社のクスノキなどが有名です。
出典:西条市生活文化誌
地区名 | 橘(たちばな) |
---|---|
人口 | 1,811人 |
世帯数 | 829世帯 |
自治会数 | 12 |
地域自治組織 |
橘未来づくり協議会 |
橘の地域づくりのあゆみ
橘地区では、これから少子高齢化が一層進むことにより、「これまで地域で当たり前にできてきたことが難しくなる。」「将来の橘を担う若者の負担が増える。」といった橘の将来に対する危機意識がありました。
こうした中、西条市主催の講演会(平成29年8月開催)に橘地区の連合自治会長・婦人会長・さわやかクラブ(老人会)会長・公民館職員など11名が出席し、これからの地域づくりに向けた機運が高まり、橘地区での地域づくりがスタートしました。
平成29年12月には、これから橘地区で地域づくりを推進していくため「橘地区地域づくり検討会」を発足し、数回にわたる検討を踏まえ、地域づくりに関する研修会の開催をキックオフとして、地域課題や地域人材発掘を目的とした座談会を開催しました。
そして、この座談会で明らかとなった地域課題の解決に向けた方向性や地域の将来ビジョンを描くため、30代から40代の若手メンバーを中核とした「橘の未来をえがく会」等での検討を重ね、「橘地域未来ビジョン」を策定しました。
令和元年6月には、この橘地域未来ビジョンを実現するため、橘地区内の15の地域団体等で構成する「橘未来づくり協議会」を設立しました。
※詳細はこちらをご覧ください。 [PDFファイル/3.14MB]
主な取組
西条市と橘未来づくり協議会がパートナーシップ協定を締結
令和元年6月26日に西条市と橘未来づくり協議会が対等なパートナーとして、地域自治の実現と協働によるまちづくりを推進することを目的に、パートナーシップ協定の締結及び調印式を実施しました。
【協定名】
地域自治の実現及び協働によるまちづくりパートナーシップ協定
買い物ツアー
「お店が近くに無い」「買い物に行くのが不便」という地域の課題の解決のため、車が無くても買い物などが楽しめる機会を作ろうと、買い物ツアーを実施しました。
日時 第1回:令和元年7月3日(水曜日) 11時00分~14時00分
第2回:令和3年3月8日(木曜日) 9時30分~12時00分
場所 フジグラン西条
参加者 地域に住む70歳以上の独居高齢者 (第1回 26名、第2回 27名)
移動手段 公民館、集会所等で乗り合わせの上、ジャンボタクシーで移動
当日の様子
参加者の声
○ 「橘の地域内にはスーパーがないので、普段の買い物は子どもに頼んだり家族が代わりに行ってくれていたが、自分で物を見て買えるのは楽しい。」
○ 「みんなでおしゃべりしながら買い物できるのは楽しい。」
○ 「たまには少し足を伸ばした場所で買い物できると良い。」
○ 「こういった企画を定期的にやってほしい。」
ローソン移動販売
日頃の買い物に不自由している方のため、ローソン西条ひうち店の協力を得て、毎週水曜日に移動販売車による食品・ 家庭用品等の販売をはじめました。
取り扱い商品 お弁当、おにぎり、お惣菜、牛乳、豆腐、卵、果物、お菓子、アイス、飲み物、日用品など
※ 販売時間及び販売場所については、橘公民館だよりをご確認ください。
資料
橘 『地域づくり』 通信
橘 『地域づくり』 通信 第1号(平成30年4月発行)[PDFファイル/479KB]
橘 『地域づくり』 通信 第2号(平成30年6月発行)[PDFファイル/419KB]
橘 『地域づくり』 通信 第3号(平成30年8月発行) [PDFファイル/755KB]
橘 『地域づくり』 通信 第4号(平成30年10月発行)[PDFファイル/326KB]