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田滝(明日の田滝を考える会)

ページID:0072866 更新日:2022年11月24日更新 印刷ページ表示

田滝地区の概要

 田滝の地名の由来については、続日本紀に集落から銅を献上していたという記載があったことから銅精錬の際の「タタラ」がなまって「タタキ」となったという説や、集落に田や滝が見られず多々木(たたき)山村であったからという説があります。

 田滝地区には、黒滝(くろたき)神社をはじめとした8つの神社、仏閣があります。また、黒滝神社の奉納の踊りであるお簾(おれん)踊りは、400年余りの伝統を持ち、第二次大戦後、盆踊りとして田滝小学校で伝承されています。

出典:丹原町誌、西条市の文化財

マップ

令和4年7月末 現在  
地区名 田滝(たたき)
人口 221人
世帯数 106世帯
自治会数 1
地域自治組織 1

田滝の地域づくりのあゆみ

 田滝地区では、田滝小学校の児童数の減少が住民の間に大きな危機感を生んだことをきっかけとして、自治会が中心となり、平成16年6月に田滝の活性化や未来像を住民自らが考える「明日の田滝を考えるシンポジウム」が始まりました。

 近年では、一部のメンバーへの負担の増加などが課題となっていましたが、平成30年7月の西条市主催の「地域づくり講演会」に地域住民が参加したことで、「これまで地域で話し合いを重ね取り組んできた事業は何のために始めたのか、今後の地域づくりで本当に大切なものは何かを改めて見つめ直したい」と考えたことから、令和元年6月に自治会をはじめ13名のメンバーで構成される「明日の田滝を考える会(以下考える会)」を設立しました。

 考える会では、田滝の集落機能維持のために「田滝地区地域未来ビジョン(理念:みんなが集う、愛の里、田滝)」を作成し、ビジョン達成に向けて地域行事の開催方法や課題を継続的に話し合ってきました。そして、今後も継続的に取り組みを行っていくために、令和4年6月15日、これまでの地域づくりの話し合いを行ってきた検討準備組織から名前を継承した地域自治組織としての「明日の田滝を考える会」が設立されました。

取組みの詳細についてはこちらをご覧ください [PDFファイル/4.09MB]

集合写真

主な取組

西条市と明日の田滝を考える会がパートナーシップ協定を締結

 令和4年6月15日に西条市と考える会が対等なパートナーとして、地域自治の実現と協働によるまちづくりを推進することを目的に、パートナーシップ協定の締結および調印式を実施しました。

【協定名】
地域自治の実現および協働によるまちづくりパートナーシップ協定

役員写真

明日の田滝を考えるシンポジウム

令和2年度

 令和2年11月6日に「第24回明日の田滝を考えるシンポジウム」を開催し、考える会のメンバーを含め48名が参加しました。シンポジウムでは、地域未来ビジョンの基本目標の中で優先的に取り組んでいくことが決定した「空き家の活用」と「伝統文化の継承」について協議しました。

 第1部では空き家マップの作成、第2部では伝統文化の保存継承のアイデア出しを行いました。今回協議した内容は、今後の考える会で具体的な活動に移る際の検討材料として活用される予定です。

ワークショップ様子 模造紙展示

令和3年度

 令和4年1月9日に「第25回明日の田滝を考えるシンポジウム」を開催し、考える会のメンバーを含め約30名が参加しました。シンポジウムでは、第1部に昨年末に実施した田滝の行事に関するアンケート調査の結果を踏まえたワークショップを行い、第2部で今後の明日の田滝を考える会の運営方法についての共有を行いました。

 第1部のワークショップでは、アンケート結果を読んでの感想と、どうすれば実施できるか(改善できるか)について7班に分かれて話し合いました。話し合いの中では、役員の負担軽減に向けた改善方法として春祭りや花見といった同時期の行事を同日開催にする等といった意見が出ました。

 これらのワークショップの結果を踏まえ、今後の考える会では地域の伝統保存・継承のために、地域の各行事の主催団体と一緒に改善方法を検討していく予定です。

ワーク様子 話し合いようす

令和4年度

 令和4年11月10日に「第26回明日の田滝を考えるシンポジウム」を開催し、考える会のメンバーを含め約30名が参加しました。シンポジウムでは、第1部に10月16日に実施した「第15回田滝地区収穫祭」についての振り返りと来年度に向けた改善方法の検討を行い、第2部で市空き家バンクに関する説明会と田滝地区の空き家マップの情報更新を行いました。

 第1部の収穫祭の振り返りでは、参加団体の代表者ごとに感想や反省点の発表をした後、5班に分かれて来年に向けての改善方法などを検討しました。どの班でも「3年ぶりに実施できてよかった」という意見があった一方、受付名簿の記入方法や、出店ブースの拡大など来年度の収穫祭に向けた改善方法を検討しました。

 第2部の市空き家バンクに関する説明会では、市役所移住推進課に空き家の登録までの流れなどを説明していただきました。また、令和3年3月に考える会で作成した田滝地区空き家マップの更新のために、地区内の空き家に関する情報収集を行いました。

 今回のワークショップの結果を踏まえ、今後の考える会では、空き家マップの情報更新作業などを行う予定です。

全体写真 移住推進課説明写真

資料

田滝まちづくり通信

まちづくり通信画像

田滝まちづくり通信 第1号(令和元年9月発行) [PDFファイル/1.2MB]

田滝まちづくり通信 第2号(令和元年10月発行) [PDFファイル/1.25MB]

田滝まちづくり通信 第3号(令和元年12月発行) [PDFファイル/1.58MB]

田滝まちづくり通信 第4号(令和2年3月発行) [PDFファイル/1.46MB]

田滝まちづくり通信 第5号(令和3年5月発行) [PDFファイル/731KB]

田滝まちづくり通信 第6号(令和4年7月発行) [PDFファイル/798KB]

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