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2013年度 実践総合農学会第8回地方大会(西条)が開催されました
2013年度 実践総合農学会第8回地方大会(西条)
が開催されました
当市と連携協力協定を締結している東京農業大学のご尽力で「実践総合農学会地方大会」が西条で平成25年11月23日(土曜日)~24日(日曜日)の2日間行われました。
実践総合農学会は、農業の現場で実践されている技術を最先端の学問(農学)に反映させることを目的に農学研究者だけでなく企業、農業生産者、消費者、マスコミなど多様な価値観と知識の体系を保有している人々で組織された学会で、西条大会は「西条市の農業と工業が両立した産地モデルを考える」をテーマに四国初の開催となりました。
会場の丹原文化会館は、地元農業・企業関係者、高校生などのべ約800人で大盛況。参加者は、シンポジウム、パネルディスカッション、座談会、研究発表を通して当市の取り組みへの認識を深めるとともに大学研究者との交流を図りました。
1日目
基調講演
「産官学連携による地域興しの仕掛け方」を演題として国内事例の分析をもとに産官学による地域活性化について講演しました。
東京農業大学 堀田和彦教授
シンポジウム
「産学官連携による農業を主体とした新たな産地モデルを考える」をテーマに研究者、企業、行政の観点から発表がありました。
![]() 司会:東京農業大学 両角和夫教授 | ![]() 第1報告者:西条市農業革新都市推進室 大久保武係長 |
![]() 第2報告者:住友化学(株) 玉置昌宏CSR推進室兼アグロ事業部営業部担当部長 | ![]() 第3報告者:愛媛大学農学部 大隈満教授 |
パネルディスカッション
シンポジウム報告者に西条市長を加えたパネリスト達が会場からの質問に回答しました。会場からは活発な意見があり、会場全員で西条市の今後の農業について考えました。
2日目
座談会
市内で活躍している生産者、直売所関係者、新規就農者がそれぞれの状況を報告し、会場参加者と意見を交わしました。
研究成果発表
地元高校生による元気で身近な物事をテーマにした発表と学会員による専門的な発表が行われました。
地元高校生の研究成果発表
学会員による研究成果発表