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第6回『紙タワー甲子園』を開催しました
第6回『紙タワー甲子園』を開催しました
1月13日(土曜日)に第6回『紙タワー甲子園』を愛媛県総合科学博物館で開催しました。
このイベントは、発明や知的財産に関する知識や発想力を養うことを目的に、年に1度、西条市と新居浜市内の小学生を対象に開催しています。
2人1組のチームで、厚紙・はさみ・ものさし・鉛筆・テープを使い、制限時間内にどれだけ高いタワーを作れるかを競います。
6回目となる今回は、西条市から5チーム、新居浜市から3チーム、松山市から1チームの計9チームが参加しました。
西条市、新居浜市外からの申込は今回が初めてとなりました。
まずは、特許事務所の先生による知財授業からスタートです。
発明とはどういうことか、身近な発明品にはどんなものがあるのかを学びました。
授業の後は、タワー創作の個人練習を行いました。
まず、自分が作りたいタワーのイメージを書きだし、その後20分間で実際にタワーを作ります。
使えるものはA4サイズの厚紙とはさみ、ものさし、鉛筆のみです。
自分の思い通りにいかず、苦戦している参加者も多くいました。練習後は、どうしてうまくいかなかったのか、もっと高く建てるためにはどのようにしたらよいか、書き出しました。
休憩をはさんで、いよいよ本番です。
本番は制限時間60分で、決められた枠の中に建てていきます。使えるものはA3サイズの厚紙2枚と段ボール紙1枚、テープ10センチ、はさみ、ものさし、鉛筆です。A3サイズの厚紙2枚のうち1枚は4分割されています。
建てたタワーの先端に星型の旗をつけ、その旗の先端までの高さを競います。
スタートの合図で、一斉にスタート。チームで話し合いながら、タワーを作っていきます。
色々なアイデアが飛び出し、チームごとに全く違ったデザインのタワーが出来上がっていきます。
タワーが完成したら、15秒間タワーが倒れないことを確認し、測定していきます。
本番終了後は結果発表・表彰式です。
上位3位までと、審査員特別賞入賞者に賞状と賞品が授与されました。
審査員特別賞には、タワーのデザイン性が審査対象のデザイン部門と、ユニークさが審査対象のアイデア部門があります。
今大会の優勝は、大町小学校の水都チーム、記録は187.1センチでした。
表彰の後は、審査員の先生方から講評をいただき、最後に記念撮影を行い、第6回『紙タワー甲子園』は終了しました。
第6回『紙タワー甲子園』結果
学校名 | チーム名 | 記録 | |
優勝 | 大町小学校 | 水都 | 187.19cm |
準優勝 | 西条小学校 | 神タワーチーム | 142.49cm |
3位 | 飯岡小学校 | なかよし | 136.79cm |
デザイン部門 | 金栄小学校 | 金英 |
アイデア部門 | 西条小学校 | 神タワーチーム |