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「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を作成しました <厚生労働省>
厚生労働省は、顧客等からの著しい迷惑行為(いわゆるカスタマーハラスメント)の防止対策の一環として、「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」や、マニュアルの概要版であるリーフレット、周知・啓発ポスターを作成し、これらを公表しました(令和4年2月25日公表)。
マニュアルやリーフレットには、学識経験者等の議論や顧客と接することが多い企業へのヒアリングを踏まえ、カスタマーハラスメントを想定した事前の準備、実際に起こった際の対応など、カスタマーハラスメント対策の基本的な枠組みが記載されています。
詳細は、下記の厚生労働省HPをご確認ください。
【厚生労働省HP】
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24067.html
(参考)カスタマーハラスメントとは
カスタマーハラスメントとは、パワーハラスメントやモラルハラスメントと並ぶハラスメントの一種で、一般的には「カスハラ」と略されており、主に消費者や客の立場を利用して企業に対して理不尽な要求や謝罪を強要することをいいます。
令和7年6月11日に、「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律等の一部を改正する法律(令和7年法律第63号)」が公布されました。この改正により、事業主に雇用管理上必要な措置が義務付けられ、「カスハラ」に起因する問題に関する国、事業主、労働者及び顧客等の責務が明確化されました。
詳細は、下記の厚生労働省HPをご確認ください。
【厚生労働省HP】