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地域再生計画「地域産業資源を活用した競争力強化・新産業創出プロジェクト」が認定を受けました
本市では「地域活力の源泉は産業にある」との基本認識の下、地域経済の着実な発展を図る「内発型産業政策」を本市独自の戦略として、西条市産業情報支援センター(通称:サイクス)を拠点に、地域企業の競争力強化に向けたさまざまな展開を行ってまいりました。
このたび、製造産業の活性化に加え、産業分野の垣根を越え、地域の優位性を活かした新産業の創出を図り、地方創生を実現すべく、内閣府に提出していた地域再生計画「地域産業資源を活用した競争力強化・新産業創出プロジェクト」が12月13日付、認定を受けました。
この計画においては、
- 今後大きな成長が見込まれる水素・燃料電池分野に対して水素関連産業の集積化を狙う「水素エネルギープロジェクト」
- 市内に新規設立されるCLT(直交集成板)の一貫製造工場を拠点として関連産業の活性化をめざす「CLT普及・活用プロジェクト」
- 医療・医薬品関連産業など成長産業と言われる分野に対し、本市の優れた地域産業資源を活用した新たなビジネス展開や関連産業による連携・協業
など、市内中小企業などの活発な事業活動を促進することとしており、結果として地域における安定した「しごと」と「雇用」を生み出していくことを目標としています。
なお、本事業遂行にあたっては、内閣府地方創生推進交付金を活用することとし、平成28年度分については、11月25日付で、交付対象事業に選定されています。