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ベトナムにも観光🍇園がありますか?
「国際交流員NHI(ニー)の「LOVE SAIJO Style」へようこそ!
市民のみなさま、お元気でしょうか。先月、西条市にある「あまか園」に🍇狩りを体験しに参りました。行った時にはコトピー、ニューピオーネ、クイーンニーナと多摩ゆたかの4種類をいただきました。それぞれに味の特徴はありますが、今思い出すと、ニューピオーネとクイーンニーナの味しか覚えていません。そして、個人的にはコトピーが一番おいしいと思います。甘さはちょうど良く、皮の苦味もあまり感じないので、ベトナムにある🍇と同じかなと思います。今回は、ベトナムでのブドウ狩りについて、本日みなさまにご紹介いたします。ぜひご覧ください。
ニントウアン省・ベトナムのブドウの故郷
ベトナム人にとって、ベトナムのブドウといえば、NINH THUAN省(ニントゥアン省)をすぐ頭に浮かべると思います。なぜなら、ほとんどのベトナムのブドウの生産地はニントウアン省にあるからです。ニントウアン省の地形は、平行四辺形のような形をしています。その面積のほとんどは、アンナン山脈で海に面しているため、気候が非常に熱いです。その気候のお陰で、ぶどうを育てるのに適していると言われています。
※赤所・Ninh Thuan (ニントウアン)省は南東部に位置し、東は南シナ海に面し、ホーチミン市から340kmを離れているところです。
ベトナムでのブドウの狩り方
入園料・試食 無料
農園の方によると、ベトナムのエコツーリズムを進めるため、現在、入園料と試食は無料です。しかし、農家を応援するため少しでも購入するのが一般的です。農園で直接取って、試食するか、農園を観光してから、試食場所に移動するか農園によって異なります。そして、試食するのはブドウだけでなく、ブドウから作られる食品類も試食できます。
(下記ではブドウ以外の食品について紹介いたします。)
ブドウ以外商品・ブドウの宅配サービス
(1) 日本の農園にはブドウしか売っていないようですが、ベトナムの農園にはそれ以外にブドウのお酒やシロップ、乾燥ブドウなど色々なブドウから作られる商品やおやつなど売っています。なので、ブドウだけではなく、色々な商品を味わうこともできます。その中で一番お勧めしたいのは乾燥ブドウです。皮は固く、中は柔らかく、少し甘酸っぱいで、おいしいです。日本人にとっては少し甘いかもしれませんが、おいしい味だと思いますので、ぜひぜひ機会があれば、召し上がってください。そして、スーパーでも乾燥ブドウがたくさん置いてあるので、ベトナムのお土産を買いたい場合にもお勧めです。
乾燥ブドウ(インターネットの写真) ブドウ酒
(2) 日本では、農園でブドウを狩り、郵便局の宅配で友たちなどに送りますが、ベトナムではあまりこのサービスを利用しません。しかし、もし送りたい場合は郵便局の宅配なら、時間が結構かかる時があるので、郵便局を使わず夜行バスでの宅配サービスはよく使われています。そして、日本には配たち時間帯の指定ができますが、ベトナムにはありません。届ける前にドライバーが連絡し、待ち合わせ場所で渡すのは一般です。
ベトナムでのブドウ
(1) 一年に3度の収穫期間があります。それは4月、8月、12月です。一番お客さんが来るのは1月から5月の間だようです。赤ブドウは一年中にあるので、いつでも観光に行けますが、緑ブドウは一年中にはありません。
(2) ニントウアン省には赤ブドウと緑ブドウは一般的であり、種がある種類です。そして、日本のブドウの粒より小さいです。または、日本のブドウに比べると、時々ベトナムのブドウの方は酸味が強いと感じます。
(3) 値段は季節によって異なりますが、日本の値段に比べたら、非常に安いです。約500円/1kgです。そして、ブドウの美味しさで、一(一番お美味しく、一番高い)、 二、三の3グループに分けられます。
※ ベトナムでは日本のシャインマスカットが大変有名!
現在、ベトナムでは日本のシャインマスカットは非常に人気があります。1kgは約5千円で売られています。
(写真ソース:Ngoc Ngaブドウ農園から)