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プレスリリース:市立周桑病院における麻薬管理者不在事案について
概要
西条市立周桑病院(院長:雁木淳一)において、指定管理者である医療法人専心会が、麻薬管理者の変更に伴う事前の免許申請を怠り、令和6年4月1日から同年4月2日までの間、麻薬管理者が不在となり、麻薬及び向精神薬取締法第33条に違反する事案が生じました。
日時・場所・内容など
1 事案の発生日 令和6年4月3日(水曜日)
2 事案の発生場所 西条市立周桑病院(西条市壬生川131番地)
3 経過
(1)令和6年3月31日(日曜日)
・専心会において、前任の麻薬管理者が退職
(2)令和6年4月 3日(水曜日)
・専心会が後任の麻薬管理者について、愛媛県に麻薬管理者に係る免許申請を行ったところ、同年4月1日及び4月2日までの間、麻薬麻薬管理者が不在であり、麻薬及び向精神薬取締法第33条に違反する事案が発覚
(3)令和6年4月3日(水曜日)
・後任の麻薬管理者に係る免許申請を行い、免許が交付される
4 関係法令 麻薬及び向精神薬取締法第33条第1項
二人以上の麻薬施用者が診療に従事する麻薬診療施設の開設者は、麻薬管理者一人を置かなければならない。
5 再発防止策
(1)医療法人専心会
・市立周桑病院の麻薬取り扱いマニュアルにおいて、麻薬管理者の変更手続きについて、事前に変更予定日を明確にし、それ以前までに手続きを完了させる旨を追加するとともに、職員に対して法令順守の徹底を図りました。
(2)市
・市は、指定管理者に対し、法令順守について指導を徹底してきたところですが、あらためて従業員の教育及び管理体制の強化に努め、再発防止に取り組むよう指導しました。
お問合せ先
西条市こども健康部健康医療推進課
担当者:課長 吉井
TEL :0897-52-1215