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西条市立周桑病院経営強化プラン(令和6年度~令和9年度)を策定しました
西条市においては、医療制度改革により悪化した公立病院の経営状況を改善し、安定的で継続した地域医療を提供する体制を構築するため、平成21 年3 月に「西条市立周桑病院改革プラン」を策定、指定管理者制度を導入し、収益確保をはじめとする経営改善の取り組みを推進してきました。また、平成29年3月には、「西条市立周桑病院新改革プラン」を策定し、愛媛県地域医療構想を踏まえた役割の明確化を加えた視点に立った改革を進めて参りました。
国においては、医療介護総合確保推進法を公布し、各都道府県が二次医療圏ごとに将来の医療提供体制を描く「地域医療構想」策定に向けた取り組みをスタートするとともに、平成27年3月、「新公立病院改革ガイドライン」を示し、それまでのガイドラインにあった「経営の効率化」など3つの視点のほかに、「地域医療構想を踏まえた役割の明確化」を加えた4つの視点に立った改革を進める必要があるとしてきました。また、令和4年3月、「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化プラン」を示し、限られた医師・看護師等の医療資源を地域全体で最大限効率的に活用するという視点を重視し、公立病院の経営強化に取り組むよう求めております。
このため、市としては、地域医療の確保のため重要な役割を果たしている西条市立周桑病院において、経営強化の取組により持続可能な地域医療提供体制を確保するために西条市立周桑病院経営強化プランを策定するものです。
西条市立周桑病院経営強化プラン [PDFファイル/1002KB]