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令和6年度 高齢者の肺炎球菌予防接種を実施しています
高齢者肺炎球菌感染症の定期接種の対象者が変わります
平成26年度から令和5年度までは、経過措置で、各年度中に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方を対象としてきましたが、令和6年4月1日から、65歳の方のみが対象となりました。
令和5年度に65歳になった方で、接種を希望される場合は、66歳の誕生日の前日までに接種をしてください。
令和6年度 定期接種対象者
(1)65歳の方
実施期間:65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで
※誕生月の翌月上旬に個別に予診票を発送します
※定期接種の機会は65歳の1年間です。接種希望の方は、接種の機会を逃さないようにご注意ください。
(2)60歳~64歳で、心臓、じん臓、呼吸器、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能低下の重度障がい(身体障害者手帳1級)のある方
※保健センターで申請が必要です。中央保健センター(0897-52-1215)にお問い合わせください。
※過去に肺炎球菌感染症のワクチン(23価肺炎球菌ワクチン【一般名:23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライド、商品名:ニューモバックスNP】)を接種された方は対象外です。
接種費用(自己負担)
4,000円
※ただし、生活保護受給者は、生活保護受給証明書を医療機関の窓口に提出すれば、接種費用は免除されます。
接種の方法
23価肺炎球菌ワクチン(一般名:23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライド、商品名:ニューモバックスNP)を使用し、筋肉内または皮下に1回注射する。接種量は、0.5ml。
ワクチン接種場所
委託医療機関
※必ず医療機関に予約をしてください。
愛媛県内であれば、西条市以外でも自己負担金4,000円で接種ができます。詳しくは医療機関へお問い合わせください。
また、愛媛県外での接種を希望される場合は、助成制度を設けておりますので、中央保健センター(0897-52-1215)までお問い合わせください。
(東予・丹原・小松地区)実施医療機関 [PDFファイル/47KB]
医療機関に持って行くもの
・予診票(対象者の方には誕生月の翌月上旬に送付します)
・本人の氏名、住所、生年月日などを確認できるもの(健康保険証、マイナンバーカードなど)
・自己負担金(4,000円)
・生活保護受給証明書(生活保護受給中の方のみ)
肺炎と高齢者肺炎球菌感染症ワクチンについて
肺炎は、日本人の死因第3位の疾患で、亡くなる方の9割以上が65歳以上です。そして、肺炎になる原因菌の中で最も多いのが肺炎球菌で、全体の約3割を占めます。肺炎球菌ワクチンは、国内でみられる肺炎球菌のうち、約7割以上を占める23種類の細菌に有効とされています。接種後約3週間で免疫ができ、個人の健康状態によって異なりますが、約5年程度、効果が期待できると言われています。
また、他の細菌やウィルスなどが原因となることもあるため、高齢者肺炎球菌ワクチンで全ての肺炎を予防できるわけではありません。
広報チラシ
令和6年度 高齢者肺炎球菌感染症 [PDFファイル/1.02MB]
お問い合わせ
中央保健センター(感染症予防係) ☎ 0897-52-1215
東予保健センター ☎ 0898-64-5333
丹原保健センター ☎ 0898-68-7345
小松保健センター ☎ 0898-72-2269