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内水ハザードマップを作成しました
このハザードマップは平成16年の記録的な豪雨により市内各地で発生した浸水実績を基に作成しました。自分の住んでいる地域の浸水について再認識していただくとともに、防災や避難等の参考にしてください。なお、水防法に基づく水害ハザードマップ(雨水出水)ではありませんので、ご留意ください。
※ このハザードマップは、西条市公共下水道事業全体計画(雨水)の区域について作成しています。
※ 河川の水を「外水」と呼ぶのに対し、堤防で守られた内側の土地(人が住んでいる場所など)にある水を「内水(ないすい)」と呼びます。
大きな被害をもたらした平成16年台風21号災害
平成16年9月29日未明から秋雨前線を伴った台風21号の影響で降り出した雨は、これまで殆ど災害経験のなかった県東予地域に多くの物的人的被害をもたらしました。
昼頃から次第に雨が激しくなり、午後4時から5時までの1時間の雨量は平野部で75.5mm、山間部で150.0mmを記録しました。
1日の総雨量としては平野部257.0mm、山間部442.0mmが降り、この雨の影響で市内でも床上浸水489棟、床下浸水2,121棟、橋梁の崩壊や道路の冠水が数十カ所出たほどの甚大な被害でした。