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西条処理区の公共下水道使用料を改定します

ページID:0078874 更新日:2022年2月21日更新 印刷ページ表示

令和4年7月請求(4・5月利用分)から適用となります

 下水道は、家庭や工場から排出される汚水・雑排水を処理し、きれいな水として川や海に流すことで水環境を良好にし、安全で清潔な生活環境を提供しています。

 このたび、市内各地域ごとに異なっている公共下水道使用料の市内統一と経営健全化のため、西条市使用料等審議会の審議、答申を経て、公共下水道の「基本水量」と「認定水量」の統一をはじめとする条例が、令和3年12月市議会で可決されました。

 これにより、公共下水道使用料の市内統一に向け、また経営健全化のため、令和4年7月請求(4・5月利用分)から新たな使用料制度に変わります。

 今後も重要なライフラインである下水道事業の健全経営に努めてまいりますので、ご理解をお願いします。

使用料改定の内容

基本水量を統一します (1カ月当たり)

西条地域で水道を利用しているすべての使用者が対象となります。
基本水量 5㎥ ⇒ 10㎥

認定水量を統一します  (1カ月当たり)

地下水のみを使用する世帯の方
世帯当たりの人数により、次の「認定水量」から算出した合計水量に応じて使用料が算定されます。
世帯人数が3人目までは(1人当たり)  10㎥ ⇒ 8㎥
     4人目からは(1人当たり)    7㎥ ⇒ 4㎥

上水道と地下水を併用使用する世帯の方
上水道の「使用水量」に世帯人数の「認定水量」を加えた合計水量に応じて使用料が算定されます。
世帯人数が3人目までは(1人当たり)   5㎥ ⇒ 4㎥
             4人目からは(1人当たり)   3㎥ ⇒ 2㎥

使用料単価を改定します

西条処理区内で平均改定率が14.7%の値上げとなります。   
※東予・丹原処理区は改定なし

使用料改定の理由

市内で異なる公共下水道使用料の統一を段階的に図ります

・処理区ごとに異なる「基本水量」及び地下水使用世帯における「認定水量」の統一が必要です。
・水量区分ごとの「使用料単価」の統一が必要です。

赤字経営の解消に取り組みます

・使用料収入で汚水処理費が賄えていない現状であり、一般会計からの繰り入れにより赤字部分を補填しているため、
 使用料の市内統一後も使用料改定を行い、独立採算の原則による経営改善が必要です。
 

改定後の公共下水道使用料(1カ月当たり:税抜)

種別 項   目 西条処理区 東予・丹原
処理区
区   分
現 行 改定後 改定額 改定なし



基本使用料
(基本水量)
5㎥まで 基本使用料
320円
基本使用料 
707円
67円~
387円
基本使用料 
800円
 5㎥を超え~  10㎥まで 64円
超過使用料
(1㎥あたり)
10㎥を超え~  20㎥まで 68円 76円 8円 90円
20㎥を超え~  30㎥まで 73円 83円 10円 100円
30㎥を超え~  50㎥まで 78円 91円 13円 115円
50㎥を超え~ 100㎥まで 85円 101円 16円 135円
100㎥を超えるもの 91円 111円 20円 155円

 




 

基本使用料
(基本水量)
5㎥まで 基本使用料
320円
基本使用料 
707円
67円~
387円
基本使用料 
800円
  5㎥を超え~  10㎥まで 64円
超過使用料
(1㎥あたり)
10㎥を超え~  20㎥まで 68円 76円 8円 90円
 20㎥を超え~  30㎥まで 73円 83円 10円 100円
30㎥を超えるもの 27円 28円 1円 30円

※使用料の計算は使用水量をもとに、上の表により計算した金額で、10円未満の端数が生じた場合は、切り捨てた金額となります。     
 

使用料の計算方法

水道等使用世帯の計算(2カ月分)…使用水量20㎥(1カ月分)の場合

  現  行 改定後
使用水量 20㎥ (基本水量5㎥+超過水量15㎥) 20㎥ (基本水量10㎥+超過水量10㎥)
基本使用料(A) 320円 ~5㎥まで 707円 ~10㎥まで
320円(64円×5㎥)  5㎥超え~10㎥まで
超過使用料(B) 680円(68円×10㎥) 10㎥超え~20㎥まで 760円(76円×10㎥) 10㎥超え~20㎥まで
小 計(A)+(B) 1,320円 1,467円
消費税 132.0円 146.7円
合 計(1カ月分) 1,450(10円未満切捨) 1,610円(10円未満切捨)
請求額(2カ月分) 2,900円(1,450円×2カ月) 3,220円(1,610円×2カ月)

地下水のみ使用世帯の計算(2カ月分)…4人世帯の場合

  現  行 改定後
認定水量 37㎥ (基本水量5㎥+超過水量32㎥) 28㎥ (基本水量10㎥+超過水量18㎥)
基本使用料(A) 320円 ~5㎥まで 707円 ~10㎥まで
320円(64円×5㎥) 5㎥超え~10㎥まで
超過使用料(B) 680円(68円×10㎥) 10㎥超え~20㎥まで 760円(76円×10㎥) 10㎥超え~20㎥まで
730円(73円×10㎥)  20㎥超え~30㎥まで 664円(83円×8㎥) 20㎥超え~30㎥まで
546円(78円×7㎥) 30㎥超え~50㎥まで    
小 計(A)+(B) 2,596円 2,131円
消費税 259.6円 213.1円
合 計(1カ月分) 2,850円(10円未満切捨) 2,340円(10円未満切捨)
請求額(2カ月分) 5,700円(2,850円×2カ月) 4,680円(2,340円×2カ月)

※算定根拠となる「認定水量」に応じ、上記「改定後の公共下水道使用料」により計算されます。
 

地下水のみ使用世帯(認定水量)の場合  早見表(1カ月当たり:税抜)

世帯
人数

西条処理区 東予・丹原処理区
現  行 改定後 改定額 改定なし
認定水量 使用料 認定水量 使用料 認定水量 使用料
1人 10㎥   640円 8㎥   707円   67円  8㎥  800円
2人 20㎥ 1,320円 16㎥ 1,163円  △157円 16㎥ 1,340円
3人 30㎥ 2,050円 24㎥ 1,799円  △251円 24㎥ 2,100円
4人 37㎥ 2,596円 28㎥ 2,131円  △465円 28㎥ 2,500円
5人 44㎥ 3,142円 32㎥ 2,479円  △663円 32㎥ 2,930円
6人 51㎥ 3,695円 36㎥ 2,843円  △852円 36㎥ 3,390円
7人 58㎥ 4,290円 40㎥ 3,207円 △1,083円 40㎥ 3,850円


下水道使用料改定チラシ [PDFファイル/1.05MB]

下水道使用料早見表(R4改定) [PDFファイル/68KB]

 

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