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下水道ができたら
西条市では、公共用水域の水質保全と、生活環境整備を目的として、昭和49年度から公共下水道事業に着手し昭和60年3月に227ヘクタールを供用開始して以来、区域の拡大を図りながら順次整備を進めています。
新たに、下水道管が布設され、下水道の使用が可能になった区域は毎年1回公告しています。この区域の方は、すべて排水設備の設置および水洗便所への改造が義務付けられます。
下水道の使用で快適で住みよい街に!
わたしたちは、毎日の暮らしの中でたくさんの水を使っています。暮らしや産業、文化の発展のために、水は欠かすことのできないものです。この使われた水は、汚れて棄てられます。この汚れた水ー汚水をそのまま川や海に流すと、その地域の環境はたいへん悪くなってしまいます。そこで、汚水を集めてきれいに処理してから海や川に流すーこれが「下水道」の役割なのです。下水道が整備されることにより、わたしたちの暮らしは、より快適なものになります。
水洗便所が使えるようになります。
清潔で快適な水洗便所が使えるようになり、不衛生なくみとり便所がなくなり、悪臭もしなくなります。
“まち”がきれいになります。
きたないドブやミゾが整備され、街並がすっきりします。また、カやハエの発生も防いで、伝染病などの予防にもなります。
川や海がよみがえります。
汚水が、浄化センターに集められ、きれいに処理されてから川や海にかえされるため、よごれた川や海が美しくよみがえります。