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パブリックコメント「西条市子ども・子育て支援事業計画(素案)」に対する意見公募の結果及びこれに対する西条市の考え方について

ページID:0060466 更新日:2020年2月21日更新 印刷ページ表示

「西条市子ども・子育て支援事業計画(素案)」に対する意見公募の結果及びこれに対する西条市の考え方について

 「西条市子ども・子育て支援事業計画(素案)」に対する意見募集を行いました結果、1名の方から計4件のご意見をいただき、ありがとうございました。
 意見の概要と意見に対する市の考え方を掲載いたします。

1 意見募集案件

「西条市子ども・子育て支援事業計画(素案)」 [PDFファイル/2.29MB]

2 意見公募の実施状況

(1)募集期間

令和2年1月17日から令和2年2月17日まで

(2)案の縦覧方法

  • 本市ホームページ
  • 本庁子育て支援課 窓口
  • 各総合支所市民福祉課 窓口

(3)住民周知の方法

市ホームページに掲載

3 意見公募の結果

(1)意見の応募者および件数

1名(4件)

(2)提出方法の内訳

 

メール

郵便

FAX

持参

人数(件数)

1名(4件)

 

 

 

1名(4件)

(3)意見の概要と市の考え方

No.

意見の概要

意見に対する市の考え方

1

(計画書18ページ)
「子どもに関する悩みや気になること」について

 今や小中高生の15人に1人が発達障害の可能性があるといわれています。テレビをはじめとした情報も発達障害のことに触れる機会が増えた一方で、少子化でたくさんの子どもに接した経験のない保護者も増えました。自分の子の成長発達が一般的なのかそうでないのか、不安を感じているお母さんは実感値としてとても多いように感じます。
 また、周りにいる発達障害のお子さんが困っている状態になった時に何か力になりたいと考えている子育て当事者の方もたくさんおられます。彼女たちは自分たちも勉強して、障害や病気のあるなしに関わらず、子どもの成長発達に関して勉強したい意欲があります。子育て当事者の子育て力を高めるための、専門職以外の勉強会があれば、悩みや気になることの割合は自然と減っていくのかなと考えます。
 共働きが当たり前の世の中ですから、そういった勉強会の日程が土日だといいなという生の声もありました。

 

 貴重なご意見を賜り誠にありがとうございます。
 本計画にも登載していますが、本市では現在、保健センターが実施するハピ♡すく相談室、乳幼児健診等の各種事業や保育所、子育て支援センター等の利用を通じ、保健師や保育士等の専門家が、定期的または必要に応じ随時、育児に関する相談支援を行っています。
 また、ファミリー・サポート・センター事業では、育児に関する市民相互の援助活動も支援しています。
 これら事業の推進により、基本理念「子どもと家庭と地域が伸び伸び育つまちづくり」にもありますとおり、子育て家庭の子育て力の養成及び向上と、地域で子育てを支え合えるまちづくりに向けて、本計画を推進してまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

2

(計画書23ページ)
「地域における子育ての環境や支援について感じること」について

 アンケート結果から、西条市は他市に比べて児童館などの施設は充実している一方でコミュニティが少ないことが読み取れます。
 西条市の乳児を持つお母さんの割合はおよそ0.8%で、マイノリティーに値する数とは思いますが、もっと同世代・世代を超えた形で社会とつながることのできるコミュニティを増やすことで、P17「子育てが地域の人に支えられているか」に対する「あまりない」や「まったくない」の割合も減らす可能性もあるかと思います。行政単体で実施するのではなく、民間や当事者発の子育てサークル活動を支援することにより、官民両輪で更に子育てに優しい西条市になるかと思います。

 貴重なご意見を賜り誠にありがとうございます。
 都市部同様、本市でも、社会構造の変容として核家族化や地域の繋がりの希薄化が進んでおり、子育て家庭の孤立感、負担感は増大する傾向にあります。
 そのような中、本市では、本計画にも登載している児童館や地域子育て支援拠点(子育て支援センター)等、「子育て親子の交流」を目的の一つとする事業における保護者同士の繋がりからコミュニティが育まれ発展する事例があり、より多くの子育て家庭に気軽に出向いていただくための取組も合わせ、これら事業の推進が最も重要であると考えております。
 基本理念「子どもと家庭と地域が伸び伸び育つまちづくりを目指して」にもありますとおり、子育てしやすい地域、コミュニティの育成に向けて、本計画を推進してまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

3

(計画書36ページ)
推進施策1-5 事業番号34 について

 ハピすくアプリを更に有効活用することを検討していただきたいです。
 提案の例として、「○○事業に参加したらとても役に立ったので知り合いにも広めたい」など利用者の声を掲載すれば、サービスを利用しようと思う人も増えるし、親も要望を言いやすいし、スタッフの方もよりニーズを拾いやすいのではないでしょうか。
 また本来の支援先であるハピすく相談事業に直接行く前の一次情報として有効ですし、出向くハードルも低くなるかと思います。
 私は西条市のFacebookページをよく見ていますが、ハピすくネットで出たQ&AをFacebookとリンクして掲載できるのなら、より多くの子育てに悩んでいる親御さんがアクセスできるし、ハピすくアプリをもっと利用しやすくなると思います。お孫さんを育てられている世代にもアプローチできるし、子育て世代の移住者の方にも優しい情報となる可能性もあります。

 

 貴重なご意見を賜り誠にありがとうございます。
 「わくわく子育て応援サイト ハピ♡すく」は、スマートフォンなどから、子育て情報の閲覧だけでなく、予防接種スケジュールの自動作成や電子掲示板「ハピ♡すくネット」などの各種機能が利用できる本市独自のサイトで、平成30年7月のオープン以降、多くの皆様にご活用いただいています。
 また、令和元年9月からは、一時保育の電子予約を機能追加するとともにアプリ版の運用を開始し、子育てサービスの円滑な利用と本サイトの利便性向上を図ったところです。
 本サイト活用のためのさらなる取組については、ご提案いただいた内容も含め、引き続き検討してまいります。

4

(計画書50ページ)
 推進施策6-3 事業番号107 について

 新居浜市や今治市に比べて西条市は、放課後デイサービスの数が少ない状態だそうです。
 障害のあるお子さんのいる保護者にとって、放課後デイのようなところが利用できないと、フルタイムで働くことはかなり難しくなります。
 保護者個人の働きがいだけでなく、西条市にとっても働き盛り世代の就業は重要だと思います。
 悪質な放課後等デイサービスが増え社会的な問題として取り上げられていますが、ぜひここは質のしっかりした放課後デイの量の見込みと確保を事業計画に盛り込んでいただきたいと考えます。

 貴重なご意見を賜り誠にありがとうございます。
 西条市における放課後等デイサービスの事業所は、今年度に2か所増え、9事業所(休止中1事業所を含む)となりましたが、それでも近隣市(新居浜市:18、今治市:19)に比べて少なく、現状、需要過多の解消に至っていないことはご指摘のとおりです。
 今後とも放課後等デイサービスの実施に関し事業所から問い合わせがあった際には、積極的に情報提供等を行い、実施事業所の増加に努めます。
 また、放課後等デイサービスの量の見込みや確保策については、来年度策定予定である「第6次西条市障がい者福祉計画」に盛り込む予定です。

お問い合わせ

西条市役所 こども健康部 子育て支援課 子育て企画係

〒793-8601 愛媛県西条市明屋敷164番地
電話:0897-52-1581(直通)
Eメール:kosodateshien@saijo-city.jp

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