ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 経営戦略部 > シティプロモーション推進課 > パブリックコメント「西条市一般廃棄物処理基本計画(中間見直し)(案)」に対する意見公募の結果及びこれに対する西条市の考え方について

本文

パブリックコメント「西条市一般廃棄物処理基本計画(中間見直し)(案)」に対する意見公募の結果及びこれに対する西条市の考え方について

ページID:0077866 更新日:2022年3月14日更新 印刷ページ表示

 「西条市一般廃棄物処理基本計画(中間見直し)(案)」に対する意見公募の結果及びこれに対する西条市の考え方について

 「西条市一般廃棄物処理基本計画(中間見直し)(案)」に対する意見募集を行いました結果、13名の方から計41件のご意見をいただき、ありがとうございました。

 意見の概要と意見に対する市の考え方を掲載いたします。

1 意見募集案件

西条市一般廃棄物処理基本計画(中間見直し)(案)概要版 [PDFファイル/2.35MB]

西条市一般廃棄物処理基本計画(中間見直し)(案) [PDFファイル/7.12MB]

2  意見公募の実施状況

(1) 募集期間

令和4年1月11日から令和4年2月10日まで

(2) 案の縦覧方法

  • 本市ホームページ
  • 本庁環境政策課 窓口
  • 各総合支所総務課 窓口
  • 各公民館 窓口

(3) 住民周知の方法

  • 市ホームページ掲載
  • 広報紙掲載
  • 市公式LINEでの配信
  • 市facebook掲載

3 意見公募の結果

(1) 意見の応募者及び件数

13名(41件)

(2) 提出方法の内訳

 
  メール 郵便 FAX 持参
人数(件数) 4名(14件) 0名(0件) 2名(7件) 7名(20件) 13名(41件)

(3) 意見の概要と市の考え方

 
No. 意見の概要 意見に対する市の考え方
1  計画に書かれているように、市と市民との協働がとても大切だと思う。連合自治会の組織などを使って定期的に話し合ったりお願いしたり、対話しながら広げていっていただけたらと思う。  ご意見ありがとうございます。
 ごみの問題については、市民の皆さんのご協力なくして解決できるものではありません。特にごみステーションを管理していただいている自治会組織との連携は非常に大切であると考えており、今後とも連絡を密に取り、さまざまな課題を対処していきたいと考えています。
2  市民に広く周知するには、先の広報紙は当然であるが、自治会組織の連携が有効と思うが、今回においてもそのような打合せが無く(コロナ禍も有った)伝達が届かなかったと感じる。自治会組織の会において広く周知すべきだ。  No.1と同様です。
3  ごみステーションのいい加減な管理をしていると、そこを利用する住民の方々のマナーが低下するなど悪影響があると思う。各自治会長を集めて、現状の説明とごみステーションの管理、マナーの周知を改めてお願いすべきではないか。
 また、市の対応として、人口に応じたごみステーションの規格化を行い、設置に対する補助金を出してもいいのではないか。
 No.1と同様です。
4  自然環境に恵まれている一般市民は、環境に対する問題意識は高いとは言えない状況にあると思う。環境意識を向上させるには具体的に市民の中から環境リーダーを養成し、市民全体の環境に対する意識を向上させる必要があると思う。ESDやSDGsを理解する中で生活に密着している一番身近なごみ問題を正しく考えることが出来るようになるのではないか。また、義務教育の中においても大きな生活環境教育の一つとしてごみ処理の実態について知ることも大切な事であり継続強化して進めていただきたいと思う。

 ご意見ありがとうございます。
 環境意識の向上を図るため、広報・ホームページ・SNS等による情報発信に努めるとともに、環境は身近な問題であると自ら考えて行動する人を育めるよう地域での学習会の開催や小・中学校等での出前講座や施設見学会等の環境教育を推進していきたいと考えています。

ESD:持続可能な社会の創り手を育む教育
SDGs:持続可能な開発目標

5  小・中学校の教育にもっともっと地球環境について(電化)学習し、親御さんが先に活動する。審議会等で立派な意見が多く、小生は感じた事を記述したが、要は「ヤル気」だ!  No.4と同様です。
6  ごみ袋の無料配布は、通常の家庭であれば配布枚数が不足することは殆どないものと思う。このためごみの減量化などとの考え方には及んでいないものと思われる。
 よって、ごみ袋を有料化し、ごみ処理にも当然経費が必要であることを認識し、大切な税金で賄われていることに市民として少しでも負担(受益者として)すべきと考える。
 ご意見ありがとうございます。
 ごみ処理には多くの費用がかかり、処理にともないCO2が排出されるため、ごみの減量を進めていかなければなりません。
 今後、ごみの減量やリサイクル率の向上を目指していくための施策として、家庭系ごみの有料化は、有効な手段の一つであると考えています。
 家庭系ごみの有料化を実施することで、経済的動機付けが働き、ごみの減量や分別の必要性への気づきや認識が生まれ、ごみの減量につながるものと考えています。
7  市民の不安を解消すべく有料化実施の目標時期と処理費用、市民の負担等について具体的に試算し概算を公表すべきだと思っています。   ご意見ありがとうございます。
  今後、ごみの減量やリサイクル率の向上を目指していくための施策として、家庭系ごみの有料化は、有効な手段の一つであると考えています。
 制度の内容が整いましたら、広報紙での説明(お知らせ)や、SNSを活用した市民への周知並びに説明会の開催等を行っていきたいと考えています。
8  粗大ごみの収集方法をステーション回収と戸別回収の両方でお願いしたい。  ご意見ありがとうございます。
 現行の方法(ステーション回収)による粗大ごみの収集では、ごみの排出者を特定することが難しく、分別意識及びモラルの低下を招く原因となっており、一部の地域ではトラブルが起きています。
 こうした課題への対策として、戸別収集の導入が有効であるとの方向性も国から示されています。
 戸別収集では、排出者責任が明確となり排出物を排出する者としての責任を市民一人ひとりが持つこととなり、また、排出者のごみ出しの負担も軽減されることになります。
 さらに、物を購入する時には捨てる時のことまで考えていただくことで、3Rの推進にもつながると考えています。
9  粗大ごみ回収については、少子高齢化が進む中、戸別収集は高齢者、または、希望者のみにしてほしい。自分で出来る人は、今までどおりを望む。  No.8と同様です。
10  粗大ごみについては、氏名を記入した処理券を貼付し、指定されたステーションに出すことになっているが、夜間、不法廃棄する例が多々あり、ルール違反で収集されず残置される。
 この粗大ごみは、他地区からの搬入ごみであり、自治会役員がこれを持ち帰り、次回収集時に出している。
 このことから、粗大ごみについては、自らが収集業者(又は市)に粗大ごみを出す旨の申し出を行い、決められた日時に自宅又は最寄りに収集されるようであれば、ルール違反が無くなるものと思う。
 また、この粗大ごみ収集については、他のゴミ収集に準じた料金を付加すべきと考える。
 この粗大ごみの持出については、軽トラック等があればステーションまで持出が出来るものの、車両等がなければ持出も大変難儀なものであり、戸別収集の方法も検討頂きたい。
 No.8と同様です。
11  新居浜市の取組で効果的と判断されるものに、段ボールコンポストの講習会を定期的に開催していることがあげられる。
 これを西条市で開催することで、市内各地区住民の方々のごみ出し意識を向上させることに繋がるはずだ。
 ご意見ありがとうございます。
 循環型社会を形成する第一歩は、家庭や事業所で発生し、ごみとして排出されるものを減らすことです。
 本年度実施したごみ組成調査の結果では、厨芥類(生ごみ)はもえるごみの36.5%(重量比)、14.2%(容積比)となっており、厨芥類の減量化・再資源化については喫緊の課題であります。
 厨芥類の減量化に向けて、循環型社会を支えるひとづくり(ダンボールコンポスト親子教室の実施など)やごみの発生・排出抑制(「生ごみ処理容器・処理機の購入補助など)により取組を加速していきたいと考えています。
 また、情報発信については、広報・ホームページ・SNS等により多くの市民の皆様に周知を行ってまいります。
12  段ボールコンポストの普及促進のために、器材を安価で購入できるようにすべきでないか。
 また、普及啓発のために担当職員をつけて欲しい。こうすることで、生ごみが減り、ごみの量も大きく減少すると思う。
 No.11と同様です。
13  生ごみなどの厨芥類の削減のために、生ごみ処理機・処理容器に対する補助のアピールをしたら、それらのごみの減量が図られるのではないか。  No.11と同様です。
14  生ごみについても利用方法を再検討をお願いする。  No.11と同様です。
15  ごみがあるという前提から始まっているが、製品を作るところからごみを抑制した製品となるよう、企業に働きかけていく、ということも入れていただきたい。  ご意見ありがとうございます。
 日常の消費活動においては、商品の過剰包装やレジ袋の使用がごみの発生に繋がっています。こうしたごみを減らすため、商品の簡易包装や、リサイクル製品・再使用可能なリターナブル容器などによる商品の販売など、市民(消費者)と事業者(製造者・販売者等)が相互に理解し合いながら、協働による取組を進めていけるよう考えています。
16  ごみの減量化に取り組んでいるモデル事業所の紹介や表彰、ゴミ減量化の社員教育を行うべきだ。  ご意見ありがとうございます。
 ごみの発生・排出抑制を推進していくためには、事業系ごみの減量対策が不可欠です。
 環境にやさしい買い物ができる店舗の認定店(西条エコショップ制度)の拡充や食品ロスの削減を推進するため、食べ残しを減らす取組を実施する飲食店、宿泊施設等(おいしい食べきり運動推進店)の拡充により、ごみ減量に取り組んでいる事業者をホームページ等で紹介し広く周知したいと考えています。
17  紙ごみの資源化に向けた取組も賛成である。紙ごみが資源化されれば、大きくごみは減ると思う。

 ご意見ありがとうございます。
 家庭から排出されるごみの中には、「資源ごみ」として分別すれば再資源化できるものが、多く含まれています。それらをできる限り再資源化のルートに載せ、リサイクル率を向上させるために、ホームページ等で市民への啓発活動を実施し、古紙等の紙ごみの分別の強化を図っていきます。
 また、昨年実施した市民アンケート調査結果から、資源ごみの収集回数を多くしてほしいなど、収集体制の強化についての意見が多く寄せらていることから、リサイクル推進に向けた収集システムの見直しを検討したいと考えています。

18  資源化の取組みとして、雑がみの取組みをもっとPRすべきでないか  No.17と同様です。
19  市報の端でいいので、毎月必ず雑がみの分別方法やメリット等を掲載し、毎月しつこく「雑がみの分別」を訴えるしか方法はない。  No.17と同様です。
20  未来の世代の子ども達のために、一般一市民一主婦として思うこと
 資源ごみは、現在、3分類されているが4分類(新聞、段ボール、雑誌、雑がみ)にすることで、雑がみの回収が増え、家庭ごみが減ると思う。(雑紙は「ザッシ」とまちがえやすいので、ルビを入れるか、ひらがなにするとわかりやすいと思う。「雑紙(がみ)」「雑がみ」etc)
 また、各公民館等で(石鎚山のように)「雑がみの歌」を流すことで市民に意識が根づくと思う。
 市報にごみ問題が出る前から、関心のある者が集まり、出し方の勉強をして、雑がみを持ち寄り、10キロになったら出す運動をしています。やっと順調に集まりだしたところで、コロナ禍となり、薄れていくようで不安である。
 ご意見ありがとうございます。
 古紙(資源ごみ)の分類については、資源ごみの拠点回収など収集体制の見直しの際に参考にさせていただきたいと考えています。
 また、ごみ問題に対して高い意識を持つ市民のごみの減量及び資源化についての取組も事例として紹介させていただき、より多くの市民の行動変容につなげていきたいと考えております。
21  各種ごみの収集回数や収集内容(もえないごみに植木鉢)について、再度検討をしてもらいたい。  ご意見ありがとうございます。
 粗大ごみの戸別収集や資源ごみの拠点回収等のごみ収集の方法や内容の見直しを予定しており、その中で対応可能かどうか検討いたします。
22  燃えないごみの回収は隔週でよいと思う。  No.21と同様です。
23  現在、配布されているごみ出しカレンダーには、曖昧な表現が見られる。詳細なマニュアルを作成し、小冊子にして各家庭に配布してはどうか。  ご意見ありがとうございます。
 ごみの減量に向けた施策を検討する中で、ごみ出しマニュアルについても再検討を行いたいと考えています。
 また、アプリ「さんあーる」による、ごみ出しマニュアルの周知・啓発を進めていきたいと考えています。
24  西条市の家庭系ごみ削減には、有料化が有効だと思い賛成する。
 ただ、市民の中には、ごみの削減について、具体的にどう取り組めばいいのか判らないという声も聞く。
 具体的な例をわかりやすく広報していく必要があると思う。そこで雑がみ回収に積極的に取り組んだらどうか。
 まず正しい出し方の保存版を配布し、回収場所に雑がみ用の箱を置いて頂くと市民に広く伝わると思う。
 No.17、23と同様です。
25  現下の社会情勢において、ごみの減量は重要な事である。しかし、自ら市民アンケートにも見られるように、「西条市のゴミの現状や問題点が伝わってこない」との回答が多く寄せられている。今までも広報紙や市のホームページで周知されているにも関わらずこの現状である。今回の処理基本計画(中間見直し)(案)においても、これが守られれば、より良い社会(地域)となるが、このような立派な案を誰が読むであろうか。はなはだ疑問を感じる。  ご意見ありがとうございます。
 ごみの問題については、市民の皆様のご協力なくして解決できるものではありません。
 これまでもごみ問題について周知に努めてきましたが、今後はさらにごみの現状や問題点をわかりやすく、理解しやすく、広報等で発信し、市民の皆様の行動変容につながるように努めてまいりたいと考えています。
26  ごみの出し方が変更になったり、出し方が紛らわしい物でステーション管理に困っている。分別意識を一層高めるために市報でしつこく掲載してもらいたい。
 蛍光灯は、クリーンセンター、購入店で回収とアプリを見るとあったが、粗大ごみのように月1回でも回収してもらえないか。
 ご意見ありがとうございます。
 蛍光灯の回収は、ごみステーションで回収できない品目であり、現在、購入店や家電量販店等に引き取ってもらうか、道前クリーンセンターへの直接搬入により回収を行っています。
 今後、資源ごみ等の拠点回収を検討する中で回収品目についても見直しを検討したいと考えています。
27  西条市が先頭に立って、市民、企業等と一緒に清掃活動等を行う事でごみの減量化を周知すべきだ。  ご意見ありがとうございます。
 良好な地域の美観や環境を保全するためには、ごみの散乱等の防止が必要です。
 「河川の清流を守る条例」に基づく清掃活動の継続実施をはじめ、愛媛県海岸漂着物対策推進地域計画に基づく海岸クリーンアップやクリーン愛媛運動の活動団体等の支援など、県との連携による取組を進めるとともに、まち美化パートナー制度による活動と連携し、河川、海岸、道路、農地等の美化推進及びポイ捨て防止に努めていきます。
28  クリーン運動ボランティア団体の活動を推進、支援することでその活動が活発になれば「ポイ捨て」もできにくくなり、減少するのではないかと思う。
 「ポイ捨て0(ゼロ)の町作り」などのポスターを、調査して道に立てると良いのではないか。
 No.27と同様です。
29  空き缶やビニール袋等のポイ捨てゴミが、地域の河川や道路、山林にたくさん見られる。自治会で清掃活動を行っているが、一向に減らない。
 さらには、ある地域のごみステーションには、分別をしないゴミ袋が投げ込まれている。他地区の人が通勤途上等に投げ込んだものと思われる。
 このようなモラルに欠ける家庭ゴミ対策については、市でも対策をしていただいているところでありましてお礼を申しあげます。
 また、ゴミ収集の方にも分別や違反ゴミについて、その都度ご指導をいただき、地域住民もゴミに対するモラルの向上につながっている。
 指定ごみ袋の有料化は、家庭ごみに対する住民のモラルをさらに向上させてくれるものと期待するものであるが、前述のようにモラルに欠ける者に対しては、さらに不法投棄につながるのではないかと心配される。是非、不法投棄につながらないよう、住民や、関係機関と連携を密にして防止対策を官民挙げて取り組んでいける組織づくりをお願いする。
 ご意見ありがとうございます。
 ごみの発生・排出抑制に向けた取組を進める傍ら、市民アンケート調査結果では、ごみの不法投棄の増加を懸念する意見が多く寄せられています。このことを踏まえ、引き続き良好な地域の美観や環境を保全するため、看板の設置やパトロールの実施により不法投棄等の防止に取り組みます。
30  道前クリーンセンターは竣工から30年が経ち、老朽化が進んでいるのは周知の事実である。延命工事をだましだまし続けるよりも、構造から見直し、建て直すことが必要であると考える。
 昨今のSDGsの考え方からも、発電施設や温泉施設の併設が難しい流動床方式のクリーンセンターは時代遅れである。時代に合わせた新たな施設を建設すべきだ。

 ご意見ありがとうございます。
 道前クリーンセンターは老朽化が進んでいるため、令和3年度から令和6年度にかけて基幹的設備改良工事を実施し、令和16年度まで使用する計画です。その間に、新施設整備を行うこととしており、今後はごみ処理の広域化やごみ処理に係る温室効果ガスの排出削減を始めとする環境負荷の低減を目指した施設の整備について調査研究していきます。
 また、事前に環境アセスメントを実施することにより、地域の環境保全に努めたいと考えています。

31  脱炭素の課題を背負う西条市としては、ごみ焼却時に発生するCO2を分離回収し、有効利用を図ることが大切です。その回収技術、利用方法について最新技術を調査検討する必要があると思います。  No.30と同様です。
32  新しいごみ処理施設は、ごみを燃やさず資源化できる、三豊市の(株)エコマスターが取扱っているトンネルコンポスト方式も検討の中に入れて欲しい、これからの時代にはいいのではないか。  No.30と同様です。
33  現在、中間処理施設(焼却場)建替え問題が現実味をおびている。国、県は災害対策を含め広域化を求めてきている。
 この為、早急に新居浜市と協議を本格化して方向性を決定すべきだと思う。そして、決定後は、新居浜市の同等以上の分別、回収を行う。
 No.30と同様です。
34

 西条市の現実レベルを新居浜市と比較すると、具体例として、

  1. 資源ごみの正しい分け方、出し方では、
    新居浜市は冊子
    西条市は印刷物はなし
  2. 生ごみダンボールコンポスト基材、竹パウダーは、
    新居浜市は500袋
    西条市は50袋の使用
    新居浜市では補助金が出ている等々レベルは数段劣る。

 この要因は、予算不足と環境課員の不足であり、市民への啓発が遅れていると考える。

 ご意見ありがとうございます。
 限られた人員、予算の中ではありますが、本市が将来にわたり安定したごみ処理を行うためには、市民の皆様のご理解、ご協力がなければ成しえません。
 これからも市民の皆様に分別のご協力をいただけるよう、広報活動を行ってまいりますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。
35  予算、人員増強が出来ないのであれば、小手先の見直しは凍結すべきであると思う。  No.34と同様です。
36  ごみを減らすためには担当職員を増やすべきである。  No.34と同様です。
37  自治会に入らない人には、別途費用をとってごみ収集をしてはどうか。  ご意見ありがとうございます。
 西条市では、ごみステーションの利用者数やごみステーション用地所有者の同意等要件を満たせば、自治会未加入者でもごみステーションの設置が可能となっておりますので、現行制度で対応してまいります。
38  市議会や審議会においても市民に対しての啓発が重要との認識が示されている。市民全員が参加し、同じ方向に向いて活動する事が重要であるが、その具体策が抽象的で何をすべきかが見えてこない事は私だけだろうか。

 ごみを適切に処分していくことも重要ですが、まずはごみを出す量を減らすことが重要です。天然資源の消費を抑制し、環境への負荷を低減する循環型社会の形成を進めていくことが課題となっており、3R推進を目指し、現状のごみ処理システムを見直し、さらなるごみの減量・資源化の取組を市民の皆様とともに行っていきたいと考えています。

Reduce(リデュース)
製品を製造する際に使用する資源の量を減らしたり、ごみ廃棄物の発生自体を減少させることです。
耐久性が高い製品を製造することや、製品の寿命を延長させるためのメンテナンス体制の整備などもこれに含まれています。
私たちができるリデュースの行動は、プラスチック製のストローの使用をやめたり、自分の箸を持ち歩く、またスーパーやコンビニなどで使用するマイバッグを持ち歩くことなどがあります。

Reuse(リユース)
一度使用した製品やその部品などを何度も繰り返して使用することです。
リターナル容器や空き瓶などを捨ててしまわずにリユース回収して、もう一度使用できるようにすることや、その実現を可能にする製品の提供や修理、開発なども取組に含まれます。

Recycle(リサイクル)
ごみ廃棄物を原材料やエネルギー資源として有効活用することです。
プラスチックや瓶などの分別回収もこれの重要な取組の一つだと言えます。

39  分別を厳しくするのは、高齢者には大変なので、分別を別途費用をかけて出来ないか。  ご意見ありがとうございます。
 家庭から排出されるごみの中には、「資源ごみ」として分別すれば再資源化できるものが、多く含まれています。それらをできる限り再資源化のルートに載せ、リサイクル率を向上させるため、(1)分別収集品目の拡大および細分化の検討(2)古紙等の紙ごみの分別強化(3)小型家電製品収集の促進など、分別収集体制の強化に取り組みたいと考えています。
 高齢者の方にも、わかりやすい分別方法の資料の作成に努めますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
40  環境に負荷をかけないように本計画を見直すことに賛成です。
 いろいろと考えてくださってありがとうございます。
 ご理解をいただきありがとうございます。循環型社会の形成に向け、ごみの減量及び資源化の取組は市民の皆様のご理解・ご協力がなければ成しえません。
 今後ともご理解・ご協力よろしくお願いいたします。
41  西条市のCO2排出量の多くはごみ焼却施設から発生するプラスチック廃棄物と聞いているが、容器包装リサイクル法外の3Pや塩ビ等の分別方法も検討していただきたいと思う。  ご意見ありがとうございます。
 市で取組が進んでいないプラスチック製品等の再資源化に向け、国や他自治体の動向を注視しながら、回収スペースの確保や施設整備の検討を行いたいと考えています。

お問い合わせ

西条市役所 環境部 環境政策課  ごみ減量推進係

〒793-8601 愛媛県西条市明屋敷164番地
電話:0897-52-1367 (直通)

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

おすすめイベント