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パブリックコメント「西条市地下水保全管理計画(案)」に対する意見公募の結果およびこれに対する西条市の考え方について

ページID:0044321 更新日:2018年4月16日更新 印刷ページ表示

「西条市地下水保全管理計画(案)」に対する意見公募の結果およびこれに対する西条市の考え方について

「西条市地下水保全管理計画(案)」に対する意見募集を行った結果、3名の方から計6件のご意見をいただき、ありがとうございました。
意見の概要と意見に対する市の考え方を掲載します。

1 意見募集案件

2 意見公募の実施状況

(1)募集期間

平成28年10月3日~平成28年11月2日

(2)案の縦覧方法

本庁環境衛生課、各総合支所総務課窓口、市ホームページ

(3)住民周知の方法

広報さいじょう10月号、市ホームページに掲載

3 意見公募の結果

意見の応募および件数

3人(6件)

 提出方法の内訳

 

メール

郵便

ファックス

持参

人数(件数)

 

1人(2件)

 

2人(4件)

3人(6件)

 意見の概要と市の考え方 ※重複する意見は整理しています

No. 意見の概要 意見に対する市の考え方
1

西条市民は、大昔から様々な形で自然の恵みである“うちぬき”を利用してきた。

計画書に「市の人口の約50パーセントに水道水を供給し、水道水源の約9割は地下水」とあるように、市民の圧倒的多数は地下水を利用している。

受益者負担を求める場合、どのようにして受益者を特定し、また受益の度合いをどう判断するのか。果たしてそれは可能なのか。

計画には、地下水を保全する対策として、加茂川の瀬掘りや水源の森整備事業などが挙げられ、これらの事業にどれほどの経費がかかるのかわからないが、市民に費用負担を求めることなく、市の税金で対策を講じたとしても、それを批判する市民はほとんどいないのではないか。

地下水の利用に関し、市民から費用徴収することは反対である!!

計画(案)については、内容の見直しを行います。

主に費用負担に関する部分については、市民の皆さんの意見を踏まえ、そのあり方について慎重に検討します。

2

育水思考の醸成

この計画全体にかかわることかもしれませんが、西条市のような水環境の都市は世界でも特筆すべき非常に稀な地域だと思いますので、市民意識の醸成にはそれを全面に出すべきだと考えます(西条市の誇りと価値の再認識)また、外部へのPRも。

「育水」は、地下水を保全していくうえで重要なキーワードのひとつであると考えています。

今後は、更なる「育水」思考の醸成に努めていきたいと考えています。

3

加茂川の瀬掘り

ドレ―ジャー導入による伏流力の強化を盛り込んでいただきたい。

瀬掘りについては、計画にも盛り込んでいます。

ドレージャーなど瀬掘りの効率が上がる方法を検討し、積極的に地下水の涵養力の強化に取り組みたいと考えています。

4

計画全体の構成

西条平野と周桑平野は水事情も違うので、計画も別立てとするのでしょうか。

これまでの地下水資源調査で西条平野と周桑平野は、それぞれ異なる帯水層を有し、水収支は独立していることがわかりました。

そのため、必要な部分については西条平野と周桑平野に分けて計画を組み立てています。ただし、地下水の保全については、西条市全体で考えていきたいと考えています。

5

長瀬地点の流量を毎秒5㎥確保することが地下水の水位上昇と沿岸域の塩水化防止には必要だとわかりました。

そのためには「西条市地下水の保全に関する条例」の見直しも必要になるだろうし(仮称)「西条市地下水保全協議会」も必要だと思う。

加茂川流量の確保策については、地下水保全の主要施策として取り組む必要があると考えています。

市民の皆さんの理解と協力を得ながら、加茂川の河川管理者である県および関係水利権者と協議を進めたいと考えています。

 

 

お問い合わせ

 

西条市役所 生活環境部 環境衛生課 環境係

電話:0897-52-1382

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