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西条市版SIB 出資説明会を開催しました
西条市では、まちを元気にする挑戦を地域の皆さんからの出資により応援するあたらしい仕組み「SIB」(ソーシャル・インパクト・ボンド)を実施しています。
6月22日(土曜日)、くらしとごはんリクルのカフェ店内で出資説明会を開催し、このプロジェクトに関心を寄せられているたくさんの方にお集まりいただきました。
プロジェクトの内容説明はもちろん、リクルの櫻井さんご夫妻が西条市に移住され、この地の環境や食材の豊かさに感動されたこと、そこからカフェを営む中で生産者と消費者の橋渡しにならなければという熱い想い、食材や料理、今回開発するジャムについての誠実な姿勢そのものが、参加者の皆さんにも伝わったのではないかと思います。
質疑応答でも活発な意見交換があり、試作品のジャムの試食の時間には、「果物そのものの風味を感じる」「低糖度(50%)ということだが、十分甘くて美味しい!」といった声もあがっていました。
この取組から、地域の皆さんとつながる仕組みをつくり、規格外農産物の食品ロス、食の地産地消、地域の農業経営の安定化などについて考えるきっかけとなればと思います。
櫻井さんは「小さなうねり」と表現されていましたが、ここから大きなムーブメントにつながっていくものと考えています。
説明会概要
日 時
6月22日(土曜日) 【1】16時~17時 【2】19時~20時
会 場
くらしとごはんリクル(西条市今在家354-10)
参加費
無料
主 催
西条市/プラスソーシャルインベストメント株式会社
内 容
(1)西条市版SIB概要説明: 西条市
(2)プロジェクト内容説明: くらしとごはんリクル
(3)出資方法説明: プラスソーシャルインベストメント株式会社
(4)試作品の試食及び交流・希望者向け出資申込受付
西条市版SIBとは
地域活性化のための事業を行おうとする事業者と第三者である選考委員が一緒に成果指標を設定したうえで、事業を応援してくれる市民や民間企業から出資を募る成果連動型補助金改革制度です。
事業期間終了時に事業者が成果指標を達成した場合に、西条市が交付金を中間支援組織に交付することで、出資者は出資の元本と利息を受け取ることができます。
「丹原産はちみつ入り季節の果物ジャム開発プロジェクト」プロジェクト概要
西条市今在家のちいさなカフェ「くらしとごはんリクル」が、希少な丹原産はちみつと、西条でとれる四季折々の果物を使用したジャムを開発し販売します。
規格外の果物を活用し、ジャムを通して西条市のPR、販売先に困る農家への貢献、地域での雇用創出を目指していきます。
詳細は、プラスソーシャルインベストメント株式会社のWEBサイト「エントライ」(https://www.en-try.jp/funds/66)からアクセスしご確認ください。
出資について
出資説明会に参加が叶わなかった方も、出資いただけます。
WEBサイト「エントライ」(https://www.en-try.jp/funds/66)からのお申し込みをお願いいたします。
※目標額到達次第、募集は締め切りますので、ぜひお早めにご検討、お申し込みください。