ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 市民生活部 > くらし支援課 > 令和3年度西条市版SIBつながり広がるチャレンジ応援事業成果報告会を開催しました

本文

令和3年度西条市版SIBつながり広がるチャレンジ応援事業成果報告会を開催しました

ページID:0085873 更新日:2022年3月24日更新 印刷ページ表示

​西条市では、まちを元気にするチャレンジを地域の皆さんからの出資(投資)で応援する、成果型の新しい補助金の仕組み「西条市版SIB」を実施しています。

3月23日、令和3年度に取り組んだプロジェクトに関する成果報告会をオンラインにて開催しました。

地域内外の皆さまからのご出資・ご協力のもと、令和3年度は、≪株式会社一柳(一柳こんにゃく店)、睦TSUMI≫の2事業者が、地域の社会的課題の解決、ひいてはSDGs達成につながる2つのプロジェクトに取り組みました。

いずれのプロジェクトも、スタート前に設定した成果目標を達成し(2月に開催された外部委員による成果評価を行う審査会にて確認)、取り組んだ事業者さんご本人から、その取組内容の詳細や起こった出来事、今後の活動の展望や目指すところなどをご報告いただきました。

当日ご参加の方々からも、以下のようなご質問やご感想をいただき、温かいつながりが感じられる報告会となりました。

なお、各者の成果報告資料は、「成果報告会の概要」に掲載しています。

成果報告会のイメージ画像

成果報告会の概要

日時

 3月23日(水曜日)19時~20時30分

開催方法

オンライン(Zoom)

当日の流れ・報告資料

 (1)はじめに/西条市版SIBの説明(西条市) [PDFファイル/2.39MB]

 (2)令和3年度プロジェクト成果報告

  ・株式会社一柳(一柳こんにゃく店)

   ≪老舗こんにゃく店一柳のベトナム文化交流プロジェクト≫ [PDFファイル/5.87MB]

  ・睦TSUMI

   ≪睦TSUMIの西条まつり伝統工芸継承プロジェクト≫ [PDFファイル/3MB]

 (3)出資金償還の手続等説明(プラスソーシャルインベストメント株式会社) [PDFファイル/2.3MB]

 (4)おわりに(西条市)

当日のご質問やご感想と回答

★質問:

株式会社一柳へ)活動を通した外国人・日本人の交流の状況は?

⇒回答:開店してからまだ間もないが、今のところ日本人の来店が多い。ベトナム料理を買っていただき、ベトナム料理や食材について話したりしている。中国人、アメリカ人などベトナム人以外のご来店もあった。まだたくさんではないが、これから交流の機会を増やしたいと思っている。

 

★質問:

睦TSUMIへ)今後の事業展開をもう詳しくお話いただきたい。

⇒回答:ちょうちんMAIRI(今年度初めて開催した神社での提灯を活用した参拝行事)は、また来年もやりたいと考えており、神社の方とも「ぜひ一緒にやりましょう」とお話できている。

 オンライン職人トークイベントは、コロナの状況もあるが、次は対面開催を検討していきたい。西条を歩き、会話をしながら市内を巡るツアーを検討中。

 商品開発は、あと1項目をクリアすれば、ネット上での販売を開始できるところ。さらに第二弾となる商品も検討中。

 

★感想:

睦TSUMIさんとは活動を一緒にさせていただいた。西条市の伝統工芸の職人さんともお話をする機会があり、職人界でもコロナの影響は非常に大きく、大変さを感じていた。さらに色々な方面から協力してくれる人がいれば、西条市全体がコロナを乗り越えられるのでは、と思う。

一柳こんにゃく店さんは、ベトナムがテーマ。当店はフランス料理店だが、ベトナムとフランスは歴史上関係があり、現在でも食文化の共通点も多いと思う。何かコラボなどできたらいいなと思った。

 

★質問:

睦TSUMIへ)だんじり提灯はSNS映えすると思う。今後SNSを活用した情報発信の予定は?

⇒回答:SNSは非常に日常的なツールと感じている。活動の中でも、インスタなどを通じて他の地域の職人さんと知りあうこともあった。ちょうちんの購入者が、ご自身の活用方法をインスタでご紹介してくださったこともあり、SNSの新たな発見だった。そういった新しい視点も持ち、今後の活動では、開発した商品の情報発信にもSNSを活用していきたいと思っている。

 

★感想:

自分ははじめて取組の話を聞いて、「楽しいな」という印象をもった。睦TSUMIさんの取組については、ちょうちんMAIRIを各地域で開催できたらもっと広がりができるのではないかと思った。

一柳こんにゃく店さんの取組については、店舗で販売されているベーグルをいただき、新鮮な味だった。

お話を聞くまで知らなかったことがたくさんあった。私たちも活動をしながら思っていることだが、知られていないことをどう広げていくかが課題。SNSだけでなく、人と人がつながり話をしていくことで、もっと楽しい西条市になると思っている。

西条市版SIBとは?

”社会的投資”を組み合わせた、新しい成果連動型の補助金の仕組みです。

プロジェクトにあらかじめ成果目標を設定し、応援してくださる個人や企業からの出資(投資)によりプロジェクトを実施します。

プロジェクト終了時、成果目標を達成していれば、西条市が交付金を中間支援組織に支払い、出資者には出資元本が償還されます。あわせて、各事業者から出資者へ、出資特典が贈呈されます。

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

おすすめイベント