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11月30日に第4回ローカルファンド研究会を開催します

ページID:0072052 更新日:2018年11月14日更新 印刷ページ表示

 本市では、次世代を担う世代へこの地域を受け継いでいくための一つの方法として、地域のあらゆる資源が多様な形で循環する仕組みづくりを目指し、今年度よりローカルファンド構築推進事業を開始したところです。

 この研究会は、ローカルファンドの趣旨等をまず認知し、回ごとのテーマについて、先進事例・手法を学び、そこから「将来的な西条市でのローカルファンドの活用について皆でイメージしよう」といった趣旨で開催するものです。

 第4回のテーマは「地域内でのエネルギー循環・自立」です。

 暮らしに欠かせないエネルギーから、地域の未来について一緒に考えてみませんか?どなたでもお申込み出来ますので、ぜひご参加ください。

 

研究会概要

1 日 時 11月30日(金曜日)14時~16時

2 場 所 西条市役所 5階大会議室

3 内 容 講演、地域の取組事例発表、意見交換 等

4 対象者 すべての方

 

講師紹介

鈴木 悌介氏(小田原箱根商工会議所会頭) 講演  「エネルギーによる地域の自立・循環」

1865年(慶応元年)から続く小田原かまぼこの老舗・鈴廣かまぼこ株式会社代表取締役副社長。小田原箱根商工会議所会頭。日本商工会議所青年部会長等を歴任し、地方創生にも造詣が深い。

東日本大震災後、「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」を設立。「ふるさとは未来からの借り物だから、より良くして次世代に渡したい」という信念のもと、ふるさとのためのエネルギー自治を力強く進めている。

鈴木悌介氏写真

 

野島 貴子氏(笑呼心製作所/西条里山活動隊) 地域の取組事例発表 「持続可能な地域を目指して、自分に出来る小さな一歩」

将来世代へ地域をつないでいくための持続可能な地域の在り方について関心をもち、「何か自分ができることから」とマイ箸を広める市民活動をはじめる。

そこから、食のこと、農業のこと、田舎で生き生きと暮らすことなどに思いは深化し、共感し合える地域の仲間と共に、休耕田を利用した菜種栽培、移住サポート活動など、さまざまな活動を実践中。西条市在住。

 

野島貴子氏写真

 

アドバイザー (一社)場所文化フォーラム名誉理事 吉澤 保幸 氏

日本銀行勤務を経て、2001年~ぴあ(株)役員、現在同社取締役。MBA、税理士。

場所文化フォーラム等を中心に、これまでの金融経験等を活かし、地域活性化のための新たな「志あるビジネス・金融モデル」や「ローカルファイナンス論」の具体化を図ると共に、全国の地域活性化活動の連携等に注力している。

同時に、環境省の提唱する「環境・生命文明社会」の構築に向けた連携を図っている。

吉澤保幸氏写真

参加申込

当日飛び入り参加も歓迎ですが、座席を確保するため、事前申込制としております。

会場準備の都合上恐れ入りますが、11月28日(水曜日)までに下記申込先まで電話、FAX、またはメールでお申し込みください。

(申込先)

電話番号:0897-52-1346(直通)

FAX:0897-52-1230

メール:chiikishinko@saijo-city.jp

 

メール、FAXの場合は、件名を「ローカルファンド研究会参加」とし、本文に 1.参加者氏名と2.連絡先(電話番号)をご記入の上、送信ください。

※お電話の場合も1.~ 2.をお伝えください。

 

ローカルファンドとは

ふるさと基金、コミュニティ財団とも言われる、

自分たちが直面している問題を解決するために、自分たちでお金を出し合い、そのお金の活用を主体的に決めていくもの。

言わば、「市民みんなのお財布」、「地域による地域のための基金」とも言える、市民・行政による「協働のまちづくり」の形です。

この研究会は、ローカルファンドの趣旨等をまず認知し、必要性や活用方法を考え、将来の創設に向けた機運を高めるため開催するものです。

先進事例からこの地域での課題解決の道筋を考え、地域課題解決のために何が出来るのか、将来における地域のあるべき姿のためにどのようなアプローチを実践するのかをイメージしたうえで、将来的な基金の活用などを幅広く考えていくことを目的としています。

 


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