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市民財団「南砺幸せ未来基金」を学ぶローカルファンド研究会を開催しました

ページID:0072016 更新日:2019年12月11日更新 印刷ページ表示

西条市では、昨年度から、まずは「ローカルファンドって?」「自分の暮らしにどう関わるのだろう?」というところから、さまざまな分野の事例を通じた学びと対話の場として、誰もが参加できるこの研究会を開催しています。

11月15日、富山県南砺市市民協働部長の川森純一さんをお招きし、南砺市でスタートしている、地域の思いを知恵と連携と資金で自ら実現する市民財団「南砺幸せ未来基金」の事例を学びました。

(講義資料PDF版はこのページ下部に掲載しています)

 

▼当日の様子(動画)はこちら(西条市公式YouTube)

 https://www.youtube.com/playlist?list=PLiB9uJzO_mZ2wzudlSltV8QjQt9fUdwNy

 

研究会の様子1 研究会の様子2

研究会の様子3 研究会の様子4

 

当日は、高校生や地元金融機関の方々にも多数ご参加いただき、さまざまなご感想をいただきました。

抜粋して、ご紹介します。

参加者の感想

南砺市エコビレッジ構想や南砺幸せ未来基金等の取組について

● 南砺市エコビレッジ構想は、今後欠かせない考え方だと思った。自分は温かいお金の使い方をしていこうと思った。

● 南砺幸せ未来基金について、農林業が中心にあるが、持続させるには産業として成り立つことが重要であり、このためには工業的な取組(ベンチャー企業、情報起業等の誘致など)も重要ではないかと思った。

● 発表の南砺市エコビレッジ構想について、地域の資源(強み)を活かした構想は、今の自分の地域の良さを次世代に引き継いでいける、引き継いでいくことで他地域にはない魅力あるまちづくりになると思った。

 

西条市ローカルファンド構想について

● ローカルファンドは地域の重要な柱となるものだと考える。

● ローカルファンドについては、ついこの前まではそんなお金を出す人がいるのかと思っていた。これが大きな流れになるかどうかは分からない。ローカルファンドは、自分の発展のためにもお金の使い方を覚えていくもの。そんな企画を立案してお金を使ってみたいと思う。現代の「講」かな。

● 発表のローカルファンドについて、我々が力になるべきだと思った。自ら(自社)がもっと地域金融を徹底すべきだと思った。

● ローカルファンドとは、自分も含め地域に住む人のために、一人一人が現状を知って出来ることを行動していくものだと考える。

 

全体

● ローカルファンドを考えることをきっかけに、地域(西条)を知ろうと、自分なりに活動し地域の将来を考え、このまちがどんなまちになり、そこで自分はどんな生活がしたいか(自分の将来)、などを考える有意義な時間でした。

● SDGs実現に向かって、地方から資金、資源の有効活用をしていきたい。

● 「自分の住む地域を良くしていくのは、自分たちだ」という住民の意識と、それを支える行政とのチーム力が大切だと思います。

● 自分は、次世代に西条の強みを伝え引き継いでいける活動をしたいと思った。

 

それぞれが思う、ローカルファンドを通じた未来、自分は何をしていきたいか?という視点から、さまざまなご感想がありました!

今後も、地域でのあらゆる資源の循環、夢や挑戦を応援し合える仕組みづくりに向け、このような研究会を含め対話をしながら検討していきます。

 

会の概要

● 日 時 令和元年11月15日(金曜日)19時~20時30分

● 場 所 西条市役所 5階大会議室(西条市明屋敷164)

● 内 容

 1 概要説明「西条市ローカルファンド構想について」西条市市民生活部地域振興課

  説明資料 [PDFファイル/551KB]

 2 事例紹介「一人ひとりの支え合いによるまちづくりを目指して~コミュニティファンド『南砺幸せ未来基金』」 南砺市市民協働部長 川森 純一 氏

  説明資料 [PDFファイル/7.99MB]

 3 講演「ローカルから温かいお金の流れを創ろう!~ローカル、若者、いのちが主役の時代へ」 (一社)場所文化フォーラム 名誉理事 吉澤 保幸 氏 (※山陽新聞創刊140周年記念連続シンポジウムでの講演の一部紹介)

  説明資料 [PDFファイル/8.95MB]

 4 意見交換(感想の共有)

 

開催案内チラシ

開催案内チラシ [PDFファイル/1.05MB]

 

ローカルファンド構想とは?

地域社会を支える様々な社会的事業(挑戦)を、人と人がつながり資金面でも応援できる、温かいお金の流れを生み出す仕組みづくりを目指す構想です。

現在は、このような研究会の開催等を通じ、まずはローカルファンドそのものの認知を広げ、イメージを共有している段階です。

 

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