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第5回ローカルファンド研究会を開催しました
2月16日(土曜日)に第5回ローカルファンド研究会を開催しました。
今回は、今年度の最終回ということで、西条市からこれまでの取組概要の報告、そして西条高校生による課題研究「ローカルファンドを活用した西条市商店街の活性化」について成果発表を行いました。
高校生が研究のフィールドワークでお邪魔した三津浜のまちづくりをプロデュースされているコトラボ合同会社岡部友彦代表にもご参加いただき、今後に向けたアドバイスもいただきました。
その後、意見交換会として参加者の皆さんでお互いがもった感想や、今自分に出来ること等について話し合い、想いを共有し、一社 場所文化フォーラム名誉理事 吉澤保幸氏による講評・今後の展開への展望をお聞きし、終了しました。
今後は、引き続き先進事例の学習や多様な主体での対話を重ねて理解を深め、この地域にとって本当に必要なものとは何か、めざすべき将来像を共有したのち、設立に向けた具体的検討に移りたいと考えています。
研究会概要
1 日 時 平成31年2月16日(土曜日)13時~15時
2 場 所 西条市役所本館5階大会議室
3 内 容
(1)これまでの取組概要報告(西条市企画情報部地域振興課)
(2)研究成果発表(愛媛県立西条高等学校2年生課題研究グループ)
テーマ「ローカルファンドを活用した西条市商店街の活性化」
(3)意見交換会
(4)全体講評・今後の展望(一社 場所文化フォーラム名誉理事 吉澤保幸氏)
ローカルファンドとは
ローカルファンド(ふるさと基金)=コミュニティ財団
地域住民である自分たちが直面している問題を解決するために、自分たちでお金を出し合いそのお金の活用を自ら主体的に決めていく基金のこと。
言わば、「市民みんなのお財布」「地域による地域のための財団」ともいえるものです。
西条市では、持続可能な地域の将来に向けて、この基金のあり方や活用方法など幅広く検討し議論を行ったうえで、設立を目指しています。