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西条市小松史跡近藤篤山旧邸 篤山先生とは
篤山先生とは
篤山先生80歳の肖像 |
「伊予聖人」「徳行天下第一の人」とたたえられる近藤篤山は、幼少の頃より辛苦に耐え、苦学力行したと伝えられています。 1803年に藩校「養正館」の儒官として小松藩にまねかれ、1806年から40年間この屋敷で過ごし、小松の文化と教育に多大な貢献をした人です。 |
略年譜
年号 | 西暦 | 出来事 |
明和3年 | 1766 | 宇摩郡土居町の高橋家に生まれる |
明和8年 | 1771 | 生母の別離にあう |
安永4年 | 1775 | 家産傾き、家族で別子銅山に移り、父が銅山役人となる |
天明8年 | 1788 | 大阪で儒学者、尾藤二洲(びとうじしゅう)の塾に入門する |
寛政3年 | 1791 | 二洲先生、幕府儒官となり江戸へ移住する |
寛政6年 | 1794 | 江戸の昌平こうに入門し、再度二洲先生の教えをうける |
寛政9年 | 1797 | 江戸での勉学を追え郷里へ帰る |
寛政10年 | 1798 | 川之江に私塾を開き門弟を教える |
享和3年 | 1803 | 小松藩にまねかれ、藩校「養正館」儒官となる |
文化3年 | 1806 | 現在の屋敷に移る |
天保13年 | 1842 | 隠居をゆるされる、また40年以上の教育・徳行に対し、幕府より表彰される |
弘化3年 | 1846 | 81才をもって没す |
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小松温芳図書館
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