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プレスリリース:特別職報酬等審議会から答申が提出されました
西条市特別職報酬等審議会から市長に対し答申が提出され、本日受理しましたのでお知らせいたします。
また、市長が答申を受け、議員報酬について、方針を決定しましたのでお知らせいたします。
1.答申受理日
令和4年2月10日(木曜日)
2.答申内容
現下の社会経済・雇用情勢、他団体の支給・改定状況、本市の財政状況、市民感情等を総合的に勘案し、本審議会において、給料・報酬額の推移や改定内容について慎重に審議を重ね審議した結果、次のとおり答申する。
(1)市長及び副市長の給料月額については、現時点では据え置くことが適当であるとの結論を得た。
(2)議員報酬については、社会情勢が厳しい中ではあるが、議員定数を2人削減した報酬額等の範囲内において、2万6千円を増額し、39万2千円とすること。
また、その実施時期は、令和4年4月1日が適当との結論を得た。
3.答申による二役給料月額及び議員報酬月額
改定後 | 現行(適用日) | |
---|---|---|
議 長 | 482,000円(26,000円引上げ) | 456,000円(H16.11.1) |
副議長 | 419,000円(26,000円引上げ) | 393,000円(H16.11.1) |
議 員 | 392,000円(26,000円引上げ) | 366,000円(H16.11.1) |
市 長 | 913,000円(据置) | 913,000円(H18. 4.1) |
副市長 | 721,000円(据置) | 721,000円(H18. 4.1) |
4.答申書
令和3年度西条市特別職報酬等審議会答申書 [PDFファイル/119KB]
5.答申を受け、市長の方針決定について
特別職報酬等審議会における今回の答申を重く受けとめます。
答申内容を慎重に検討させていただいた結果、議員報酬の額の改定については、これまでの経緯を踏まえると、増額することに、一定の理解をするものです。しかしながら年明けからの新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の急拡大により、社会経済情勢は一層厳しさを増しています。このことから熟慮の上、総合的に判断し、答申とは異なる内容となりますが、令和4年4月からとする改定時期については、現状において、適当でないとの結論に至り、据え置くこととしました。
なお、議員報酬の額や見直しの時期については、答申内容を参考のうえ、改めて判断したいと考えております。