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みんなで防ごう土砂災害

ページID:0053910 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

メニュー | 土砂災害の前ぶれ | これががけ崩れの一歩手前 | 事業のお知らせ |


 梅雨や台風の季節を迎え、大雨による土砂災害に備えるため、市と県では毎年この時期にパトロールを行い、土砂災害危険箇所等の点検、周辺住民への周知、啓発活動を行っています。

 土砂災害から身を守るには、防災情報を正しく理解し、避難路・避難場所をあらかじめ確認するなどの「日頃の備え」と、雨量情報や前兆現象などに注意し「早めの避難」を心掛けることが大切です。

 また、災害に備えて懐中電灯や携帯ラジオなども常に準備しておきましょう。

 土砂災害の多くは雨が原因で起こります。特に降水量が1時間に20ミリ以上、または連続雨量が100ミリ以上の場合は十分な注意が必要です。西条市や県・国のホームページ上で、雨量などの情報を確認することができますので、ご活用ください。

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土砂災害の前ぶれ

土石流

土石流

特徴

谷や斜面に溜まった土・砂・石等が、集中豪雨などの大量の水と混ざり合って、一気に流れ出てくる

前兆現象

  • 山鳴りがする
  • 雨が降り続いているのに川の水位が下がる
  • 川の流れが濁り、流木が混ざり始める

地すべり

地すべり

特徴

比較的緩やかな斜面において、粘土などのすべりやすい層を境に、その地面がそっくりズルズル動き出す

前兆現象

  • 地面にひび割れができる
  • 沢や井戸の水が濁る
  • 斜面から水が吹き出す

がけ崩れ

がけ崩れ

特徴

地面に染み込んだ水分が土の抵抗力を弱め、斜面が突然崩れ落ちる

前兆現象

  • がけからの水が濁る
  • がけにひびが入る
  • 小石がパラパラ落ちてくる


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これががけ崩れの一歩手前

がけ崩れの一歩手前

こんな「がけ」は危ない

  • 勾配が30度以上ある
  • 浮石がある
  • 斜面に亀裂がある
  • 湧き水がある
  • 雨が集中して流れる所がある
  • 張り出している
  • がけの縁に大木がある

こんなときはもっと危ない

  • 長雨のあと強い雨が降り始めた
  • 地鳴りが聞こえる
  • 山の斜面を水が走り始めた
  • 小石が転がり落ちてきた
  • わき水の量が一定でなくなり濁ってきた

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事業のお知らせ

 がけ崩れから生命、財産を守るために、県や市では次のような事業を実施しています。

 

事業名

事業費負担割合

 採択条件(全てに該当すること)                       

負担者 負担率
急傾斜地崩壊対策事業
(事業主体:県)
国・県 98.2%
  • がけ崩れにより、著しい被害を受ける恐れのある人家がおおむね10戸以上
  • がけの高さが10m以上
  • がけの傾斜度が30度以上
  • 移転適地がないこと
1.8%
受益者 0
がけ崩れ防災対策事業
(事業主体:市)
60%
  • 自然がけ
  • がけの高さが5m以上
  • がけの傾斜度が30度以上
27.5%
受益者 12.5%

実施例  

急傾斜地(武丈)

急傾斜地崩壊対策事業実施例(武丈地区)

中野地区

がけ崩れ防災対策事業実施例(中野地区)

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