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西条市業務継続計画(BCP)
1 計画の策定趣旨
南海トラフ巨大地震等の大規模災害の発生により、市自体が被災し、人的・物的資源に制約を受けた中でも、市民の生命、身体および財産を保護するという市の責務を果たすため、事前に必要な対策を講じ、非常時においても適正な業務の執行を図ることができるよう業務継続計画を平成29年3月に策定しました。
2 計画の改定趣旨
令和5年6月に災害対策本部等におけるチーム制を導入したことによる非常時優先業務の整理や重要6要素の備蓄目標を設定するため、業務継続計画を令和6年3月に改定しました。
3 業務継続の基本方針
(1) 被害の拡大を防止するとともに、市民の生活や経済活動への影響を最小限にとどめるため、非常時優先業務を最優先に実施する。
(2) 非常時優先業務の実施に必要な資源を最大限に有効活用するため、全庁横断的に調整する。
(3) 非常時優先業務以外の通常業務は縮小・中断する。その後、非常時優先業務の実施に支障のない範囲で早期の再開をめざす。