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ソーシャルビジネス支援ネットワークの「ロゴマーク」に込めた想い
西条市では、「チャレンジを応援するまちづくり」の一環として、ソーシャルビジネス(社会的課題の解決に向けて、ビジネスの手法で取り組む事業)をまちぐるみで応援していこうとしています。
今年度、西条市と、ソーシャルビジネスを支援する団体(株式会社日本政策金融公庫新居浜支店・株式会社西条産業情報支援センター・公益財団法人えひめ西条つながり基金・NPO法人西条まちづくり応援団)の5団体は、ネットワーク「さいじょうソーシャルビジネスサポーターズ」を結成しました。
(関連リンク:https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/chiikishinko/socialbusiness-221114.html)
そしてこのたび、このネットワークを象徴するロゴマークが決定しました!
ネットワーク「さいじょうソーシャルビジネスサポーターズ」のロゴマーク
ロゴマークのデザインに込められた想い
ヨットをモチーフとすることで、起業による「チャレンジ」や「ベンチャー(あるいはアドベンチャー)」「船出」といったイメージをデザインしています。大きなミッションに挑もうとする利用者の皆さんに共感いただけるような、シンプルで冒険心に溢れたデザインを目指しています。
ロゴマーク全体が、文字の図案化になっており、帆の部分が、それぞれ「S(西条)」「S(ソーシャル)」「B(ビジネス)」の図案化、また、船体部分は「SUPPORTERS(サポーターズ)」の図案化となっています。
ロゴマークは、5色および5つのパーツで構成されており、連携する5団体を表しています。したがって、モチーフであるヨットは、起業し新たなビジネスに挑む利用者の姿を表すとともに、利用者と同船する、あるいは利用者を運び導き、一緒にチャレンジしていこうとするさいじょうソーシャルビジネスサポーターズの姿とも解釈できるようデザインしています。
さらに、この取組が、サポーターズにとっても挑戦であり、市民のチャレンジを応援する、今の西条市を表しているとも言えます。
向かって右側の字においては、強い意志や活発さを表現するため、角ばった書体を使用し、ロゴマーク同様に明るい配色としていますが、軽薄な印象とならないよう、ダークトーンの色を織り交ぜてデザインしています。
さまざまな色を使用することで、ソーシャルビジネスの持つ領域の多様性、広がりをイメージしています。多くの人と知恵とアイデアがこの船に集積することで、よりよい地域社会が形成されることを期待する意味が込められています。
このロゴマークは、令和5年2月23日に開催したミニフォーラム「事例から学ぶ 応援・支援が集まる活動・事業のつくり方」での参加者投票により決定しました。
関連リンク:西条市HP https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/chiikishinko/socialbusiness-230223.html
(参加者も登壇者も、一人一票を持ち投票!)
(ロゴマーク制作者を囲み、さいじょうソーシャルビジネスサポーターズを構成する5団体トップが揃いました。)