ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > たび西条 > 春の石鎚山系を登山する皆さまへ

本文

春の石鎚山系を登山する皆さまへ

ページID:0087659 更新日:2023年3月14日更新 印刷ページ表示

 暖かくなり登山シーズンが近づいてきましたが、春の登山には注意が必要です。単独行動を避け、登山の十分な知識と無理のない計画、服装や食糧などしっかりとした基本装備を整え、登山のマナーを守って安全で楽しい登山にしましょう。

春山登山の注意点 

(1)残雪

 石鎚山系では5月まで雪が残ることが珍しくなく、年によっては雪が降ることもあります。5月までの石鎚山系が残雪期であることを知らない登山者が増えるため、春は事故が多い季節でもあります。残雪期であることを考慮した装備を整え、気を引き締めて登りましょう。
※特に標高が高い石鎚山は、雪が完全に解けた5月下旬から10月下旬が登山に適した季節です。

(2)気温の変化

 春は、午前中や正午は温かくても、15時を過ぎると急激に気温が低下し、リスクが一気に高まります。気温が下がると春山はたちまち「冬山」に一変し、登山初心者には対応が難しい「厳しい山岳」へと変貌します。特に天候が変わりやすい午後は、ゆとりを持って行動するよう心がけましょう。日没までに下山できそうになければ、山頂まで行かず途中で引き返すという選択も必要です。

登山前の確認事項

 石鎚山系公式WEBサイトでは、安全に山を登るために登山前に確認しておくべき12の項目について解説しています。単独行動はしない、防寒対策をしっかり行う、登山届を提出するなど、登山する前に注意事項をよく確認しておきましょう!

安全に山を楽しむために(外部リンク:石鎚山系公式WEBサイト) 

春山
​(2009年4月27日11時町道瓶ヶ森線にて撮影)​