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プレスリリース:消火栓箱の装備資器材(管鎗)の紛失について
概要
西条市内西部地区に設置されている消火栓箱から、火災発生時の初期消火放水時に使用する管鎗(筒先)が紛失する被害が発生しました。消火栓箱全設置個所を調査した結果、紛失件数は、吉井地区5件、吉岡地区8件の計13件です。この件について、西条西警察署へ被害届を提出します。
器具がなければ、消火活動に支障をきたすため、市としましては、紛失した管鎗を早急に整備するとともに、地区消防団や住民に対して、注意喚起を行うこととしております。
消火栓箱 管鎗(しんちゅう製)
なお、消火栓箱は西消防署管内のみ設置され、東消防署管内は設置されていません。
経過
1 発覚日時
平成31年3月3日(日曜日)9時55分頃(吉井分団長から消防本部へ連絡あり)
2 発覚経緯
平成31年3月3日(日曜日)の8時頃、吉井地区の消防団員が、消火栓箱(消火用管鎗1本及び消防ホース3本程度、消火栓開閉金具1本を収納)の扉が開放されたままになっているのを発見し、装備品を確認したところ、管鎗1本(火災時の消火放水用としてホース先端に結合して使用するしんちゅう製の器材)が紛失していたため、吉井地区の分団長から消防本部へ連絡があったもの。
これを受けて、市内西部地区に設置されている全消火栓箱の調査を実施したところ、吉井地区で5件、吉岡地区で8件の計13件(3月3日(日曜日)17時30分現在)で紛失が確認された。
今後の対応
1 紛失した管鎗について早急に整備を行う。
2 地域の消防団や住民に対して注意喚起を行う。
3 市内西部地区を管轄とする西条西警察署へ被害届を本日付けで提出する。