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プレスリリース:コロナ禍における地域企業の持続的発展を支援します!
概要
西条市(市長:玉井敏久)は、3月定例会及び4月臨時会において新型コロナウイルス感染症に係る経済対策事業が予算化されたことを受け、地域企業それぞれの状況に応じた各種支援施策を展開して参ります。
支援施策では、まず、収入の減少要件に応じ10万円若しくは20万円を給付する「頑張ろう!事業者応援給付金支給事業」を実施することによって、地域企業の事業継続を後押しします。また、6.5億円規模の経済効果を創出するため、プレミアム付き商品券を発行する「電子商品券発行事業」「地域消費喚起対策事業(紙商品券)」を実施することによって、地域経済の底上げを図ります。更には、これからの時代を見据えた積極的な事業展開に意欲を有する地域企業の新たな挑戦を支援するため「中小企業等チャレンジ支援事業」に取り組むことによって、地域企業の持続的発展を支援します。
これらの取組に加えて、西条市産業情報支援センターには、常駐するコーディネーターやアドバイザーが地域企業の抱える様々な経営課題や新たな事業展開などを積極的にサポートする企業相談窓口を設置しております。
こうした取り組みにより、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する状況の中、経営環境に深刻な影響を受ける地域企業を取り残すことなく支援し、地域産業の持続的な成長・発展を目指して参ります。
各支援事業
頑張ろう!事業者応援給付金支給事業 予算額 5億6,684万4,000円
経営に悪影響が出ている中、事業継続に頑張る事業者に対し応援給付金を支給します。
【対象者】 市内で事業を営む農林水産事業者、小規模事業者、中小企業等
(営業時間短縮等協力金の対象者は除く)
【給付額】 (1)10万円(収入の減少率が20%以上50%未満の者)
(2)20万円(持続化給付金(国)の受給者及び収入の減少率が50%以上の者)
電子商品券発行事業 予算額 1億2,886万5,000円
地域消費喚起対策事業(紙商品券) 予算額 4,925万円
感染の拡大が落ち着いた段階で電子及び紙媒体によるプレミアム付き商品券を発行し、消費の落ち込みの激しい小売・サービス業、飲食業を対象に地域の消費を取り戻し、地域経済の好循環を創出します。
・電子商品券 発 行 数:4万セット 発行総額:5億円 プレミアム率:25%
・商品券(紙媒体) 発 行 数:1万2,000セット 発行総額:1.5億円
プレミアム率:25%
中小企業等チャレンジ支援事業 予算額 1億500万円
ポストコロナ・ウィズコロナ時代に向けた社会経済の変化を見据え、業態転換や経営力向上など新たなチャレンジに積極的に取り組む中小企業者等を支援します。
【対象者】 市内で事業を営む中小企業者等
・中小企業等チャレンジ事業費補助金
業態転換や経営力向上などの新たなチャレンジに取り組む中小企業等を支援
・企業経営者塾開催事業
マーケティング戦略の手法や組織的な営業活動の進め方について学ぶ研修事業を開催
企業相談窓口:株式会社西条産業情報支援センター<SICS:通称サイクス>
上記支援施策を活用した企業の持続的発展を目指す新たな取り組みの推進に向け、以下のご支援を実施いたしますので積極的にご相談、ご活用下さい。
(1) 経営・業務改革支援:ものづくり改革や生産性向上、アフターコロナを見据えた営業・マーケティング手法の導入、ICT化等経営・業務改革への取り組みをご支援致します。
(2) 人材採用・定着化、職場環境改善支援:セミナーや研修、インターンシップ企画、働き易さ・働き甲斐のある職場環境づくりに向けた取り組みをご支援致します。
【企業相談窓口お問い合わせ先】
株式会社西条産業情報支援センター
センター長 内本 TEL:0897-53-0010