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プレスリリース：本市における高病原性鳥インフルエンザの疑い事例の発生について（令和3年12月30日 18時現在）
概要
令和3年12月30日、市内養鶏所において、高病原性鳥インフルエンザの疑い事例が発生しました。
農場の概要
（1）農場所在 愛媛県西条市
（2）飼養形態：採卵鶏 約13万羽 鶏舎9棟
※移動制限区域となる周辺3kmの農場の飼養羽数 5戸約25万羽
1 令和3年12月30日（木）午前7時45分、西条市の採卵鶏農場から、9棟中 1棟で死亡羽数が増加（昨日7羽→本日30羽以上）した旨、東予家畜保健衛生所に届出。
2 東予家保は農場管理者に対し、全ての家きんの移動自粛や農場の出入口の制限など、緊急的な措置について指導し、家保職員2名（家畜防疫員2名）を現地に派遣。
3 同日午前10時45分、家畜防疫員が当該農場に立ち入ったところ、死亡鶏80羽程度を確認。簡易検査では、死亡鶏11羽中11羽、異常鶏2羽中2羽の合計13羽中13羽で陽性と判明。
4 現在、家畜病性鑑定所で精密検査（遺伝子検査）を実施中。（判明予定時間：12月31日（金）00：30）
その他
（1）我が国の現状において、鶏肉や鶏卵等を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないと考えております。
（2）現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むようお願いします。特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いします。
（3）今後とも、家畜防疫を所管する県と連携し、本件に関する情報提供に努めてまいりますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、ご協力をお願いします。
