本文
1月17日は防災とボランティアの日です
平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を契機に創設された「防災とボランティアの日」は、災害時における自主的な防災活動やボランティア活動の認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図ることを目的としています。
阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊や家具の転倒等による多くの被害が発生しました。命を守るためには、家屋の耐震化と家具の固定をしっかりしておくことが大切です。また、数多くの火災が発生し、その最も多かった出火原因は「電気器具に関係する通電火災」でした。避難する際には、ブレーカーの遮断を徹底しましょう。
私たちにできる防災対策
私たち一人ひとりが自ら取り組む防災対策(自助)が大切です。「防災とボランティアの日」である1月17日を機に、実際に災害を想定して、日頃から自分や家族に何が必要かを考え、準備しておきましょう。
<家庭内でこれだけは準備しておこう!>
・家具の固定
・非常持出袋の準備・点検
※避難の際には、感染拡大防止のため体温計やマスク等を持参してください。
・食料・飲料水・携帯トイレ・日用品等の備蓄
・ハザードマップ・防災マップで危険の有無や程度を確認
・避難場所の検討、避難経路の確認
※避難所以外の親戚や友人宅への避難(分散避難)も検討してください。
・家族との連絡方法の確認