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人権ホットメール2013年10月号

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月15日更新

人権ホットメール毎月10日は人権を考える日です

2013年10月号

「同和問題はなぜ残されているのか」


 「同和問題はなぜ残されているのか」と聞かれたら、皆さんはどう答えますか。
 同和問題について何も知らない人は、「わかりません」と答えるかもしれません。たとえ知っていたとしても、「同和、同和と言い過ぎるから」「教育や啓発活動が十分でないから」「人権意識が低いから」など、様々な答えを返すのではないでしょうか。
 「なぜ残されているのか」「解決するためにはどうすればよいのか」これらの疑問を解くカギは、同和問題に対する正しい認識にあるのです。
 では、同和問題に対する正しい認識とはどのようなことでしょうか。
 1965(昭和40)年、同和対策審議会は内閣総理大臣に対して、同和問題の本質を「いわゆる同和問題とは、日本社会の歴史的発展の過程において形成された身分階層構造に基づく差別により、日本国民の一部の集団が経済的・社会的・文化的に低位の状態におかれ、現代社会においても、なおいちじるしく基本的人権を侵害され、とくに、近代社会の原理として何人にも保障されている市民的権利と自由を完全に保障されていないという、もっとも深刻にして重大な社会問題である」と答申しています。
 また、同和問題の解決は国の責務であると同時に国民的課題であると指摘しています。
 つまり、これらの基本認識が国民の間に十分浸透していないために「同和問題は残されている」のであり、正しい知識や理解を深めるための教育・啓発活動がますます重要になってくるのです。
 21世紀が「人権の世紀」と呼ばれて久しくなりますが、同和問題が残されている社会状況の中では、皆さん一人ひとりの人権も完全には保障されていないと言っても言い過ぎではありません。
 「解決するためにはどうすればよいのか」ということに対する答えは、同和問題は人権問題であるという本質を理解し、一人ひとりが自らの課題とし、人権尊重の人づくり、まちづくりに取り組むことではないでしょうか。

西条市人権教育協議会
西条市教育委員会

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