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人権ホットメール2013年9月号

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月15日更新

人権ホットメール毎月10日は人権を考える日です

2013年9月号

「情けは人のためならず」


 古来からある格言の中で、意味を誤用することがあります。「情けは人のためならず」この格言についても、ご存知の方も多いと思いますが、意味するところは『他人に情けを掛けておけば、いずれは巡り巡って自分のところへ帰ってくる。だから出来るだけ他人には優しく親切にしたほうが良い』でありますが、誤用しやすい意味が『情けを掛けるのはその人のためにならない』というものです。
 先日、テレビ放送の中でこの「情けは人のためならず」の実践例を放送していました。内容は、幼児Aが幼児Bに優しく親切にしているのを見た幼児Cがどういった行動をとるかというような内容です。
 実験結果では、幼児Cが幼児Aに優しく親切に接する割合は、他の幼児に対する場合に比較して約10倍程度に跳ね上がるということを紹介していました。
 幼児Cの心の中を推し量ってみますと、幼児Aが幼児Bに優しくしたことにより自分も優しい気持ちになることができた。幼児Aの行為を見てできた自分の優しい気持ちを何とか幼児Aに伝えたい。そういった気持ちの表現方法が、幼児Aに対して優しく接するという結果になったということも考えられます。
 この結果に対して、たいへん興味深いと思うのは、対象が幼児Bではなく幼児Aに対して生じたことです。
 幼児Aは幼児Bに対して優しく親切にしたのであるから、幼児Aも同じように優しく親切にされてもいいのではないか、またはしてあげたいと幼児Cだけでなく大人も含めて、多くの人がそういった気持ちになれるはずです。
 見返りを期待して人に親切にするのは、如何なものかと思いますが、共に助けあっていけるような人間関係を広げていきたいものです。
 みんなが優しい気持ちで誰に対しても分け隔てなく親切であることは、心豊かな社会を構築していく上で欠かせないものであると思います。

西条市人権教育協議会
西条市教育委員会

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電話:0897-52-1360