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人権ホットメール2013年6月号

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月15日更新

人権ホットメール毎月10日は人権を考える日です

2013年6月号

人は尊敬されるべきものである


 日本最初の人権宣言と言われる水平社宣言に、「このさい吾等の中より人間を尊敬する事によって自ら解放せんとする者の集団運動を起せるは、むしろ必然である」という一文があります。
 人は尊敬されるべきものであり、同情や憐れみでは部落差別をなくすことはできないと訴えています。
 セルフ・エスティームという言葉があります。自尊心・自尊感情などと訳されていますが、人権・同和教育は、このことを大切にしています。
 宣言にあるように「人は尊敬されるべきもの」とするためには、まず、自分を人として尊敬し、自分のことが好きだと思える自己肯定感が必要です。そのことなしに他者への尊敬や肯定感が生まれるとは考えられないからです。
 セルフ・エスティームを高め、自分自身に対して積極的なプラス評価ができれば、自信や誇りになります。勉強や仕事など何事にも“やる気”意欲を持って取り組むことができます。このように、セルフ・エスティームは、私たちの生き方とも深いかかわりをもっているのです。
 自分を大切にし、人を大切にする積極的な生き方は、優しさ、思いやりなどの人権を基盤にした好ましい人間関係づくりにもつながります。しかし、自分自身をマイナスにしか評価できず、たえず劣等感・無力感や不安にさいなまれると、不満やストレスとなって、他者に対する攻撃(誹謗・中傷・差別等)に発展しかねません。多くの場合、攻撃は自分より弱い相手に向けられる傾向が見受けられます。女性、高齢者、子ども、障がい者などです。西条市が取り組んでいる人権課題と一致しています。
 人権・同和教育は、すべての人を大切にすることを通して、さまざまな人権課題を解決しようとする教育なのです。
 西条市内のある小学校のグランドデザインは、「自分を大切にする子、仲間を大切にする子、生命を大切にする子」の育成を3本柱にしています。他の学校でも表現こそ異なりますが、同じようなことが盛り込まれています。
 子どもは未来の希望であり、地域の宝です。私たち大人が、「人は尊敬されるべきものである」という生き方をすることによって、学校のグランドデザインは、より確かなものとなり、子どもが地域の宝となるのではないでしょうか。

西条市人権教育協議会
西条市教育委員会

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西条市教育委員会 管理部 人権教育課 人権教育係
電話:0897-52-1360