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人権ホットメール2011年3月号

ページID:0061476 更新日:2020年3月10日更新 印刷ページ表示

人権ホットメール毎月10日は人権を考える日です

2011年3月号

共に生きる・・とは


 松山市に住むKさん夫婦は、障がいのため車イス生活をしている息子とともに、ハワイへのツアーに参加しました。
 現地でバスに乗るとき、他の人に迷惑をかけないよう最後に乗ろうと思って横で待っていたそうです。ところがハワイの添乗員は、先に乗っている人を全員バスから降ろさせました。そしてKさん親子をまず乗せてから、「ここは日本ではない、アメリカです。」と言ったそうです。このような対応は、ハワイのどこへ行っても同じだったそうです。
 「ここは日本ではない・・。」という言葉に、私たち日本人の人権感覚が鋭く問われているような気がします。
 アメリカという国をいろいろ批判する人もいると思いますが、社会的弱者と言われる高齢者や障がい者などへの対応は、日本人より優れているように思います。
 視覚障がい者誘導ブロックの上に自転車を止めたり、車イスマークのある思いやり駐車場に健常者が平気で駐車したりする日本人の感覚は、寂しいかぎりです。
 「五体不満足」の著者である乙武洋匡さんは、

 常に他人より優れていることを求められる現代の競争社会の中で、目の前にいる人が困っていれば、なんの迷いもなく手を貸すといった、あたりまえの感覚を私たちは失いつつある。環境さえ整っていれば、ボクのような身体の不自由な障がい者も、障がい者でなくなることもある。助け合いのできる社会が崩壊しつつある今、血の通った社会を再び構築しうる救世主となるのが、もしかしたら障がい者なのかもしれない。

と述べています。

 人は高齢になれば何かの障がいを持つ可能性が高くなります。「障がいに関わりなく共に生きる」という意味をみんなで考えてみたいものです。


西条市人権教育協議会
西条市教育委員会

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西条市教育委員会 人権教育課 人権教育係
電話:0897-56-5151 内線:5242


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