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人権ホットメール2009年3月号

ページID:0061451 更新日:2020年3月10日更新 印刷ページ表示

人権ホットメール毎月10日は人権を考える日です

2009年3月号

「思いやり駐車場」から考える


福祉車両から降りる車いすの夫人のイラスト

 伊予市に住むAさんは、先天性心臓疾患で二度の手術を受け、現在心臓機能障害で一級の障害のある方です。そのAさんがこんなことを述べています。
 「私たちのような内臓機能に障害のある者は、外見的には障害者であることが分かりにくいため、車イスマークのある駐車場に私たちが駐車しようとするときは、とても勇気がいります。誰かにとがめられないだろうかと心配しなければなりません。障害者の存在を視覚的に示し、理解の第一歩とするために、外出の時に服や車などに表示する『ハート・プラスマーク』ができていますが、まだまだ社会的に知られていないような気がします。」
 現在、聴覚障害者には聴覚障害者用マーク、妊産婦への配慮を示すマタニティマーク、補助犬同伴のための啓発マーク、人工肛門・膀胱の保有者のためのオストメイト対応マーク、乳幼児の同伴を知らせるマーク等全国各地で工夫がなされつつあります。
 しかし、数年前、あるホテルで、高齢者や身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物に関するハートビル法に違反して、駐車場を改造してロビーを広くしていたことが発覚しました。
 このようなことは、利益と引き換えに身体障害者等の人権を踏みにじるに等しいものと言えるのではないでしょうか。

 私たちの身近にある駐車場が、障害のある方や松葉杖を使用している方、妊婦さんなどへの「思いやり駐車場」として機能しているかどうか、点検してみたいものです。
 人は誰でも加齢や事故により、障害をもつ可能性があります。福祉はすべての人の問題なのに、健康な間は無関心な人もいるのではないでしょうか。本当の福祉社会をつくっていかなければ、一人ひとりの幸福はやって来ないような気がします。


西条市人権教育協議会
西条市教育委員会


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西条市教育委員会 人権教育課 人権教育係
電話:0897-56-5151 内線:5242


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